かえで。
もみじの仲間ぐらいの認識しかなかったから、初めてバンクーバーの街でシュガーメイプルの落葉を見た時には、その大きさに圧倒された。
指を広げた僕の掌ぐらいの大きさはあった。
そんなのが、街路に無数に降り積もって?いた。
花鳥風月を愛でる心の欠落している僕は日本のもみじの紅葉なんかには感動したことがないけれど、カナダのかえでは圧巻だったなあ。
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今週から第3ラウンド。
評価基準も厳しくなる。
脱落は、「なかなかに」の音がダサい44。
No.1 by 天智天皇
秋の田の 刈穂の庵の 苫を粗み
わが衣手は 露に濡れつつ
No.18 by 藤原敏之
住之江の 岸に寄る波 よるさへや
夢の通ひ路 人目よくらむ
No.44 by 藤原朝忠
逢ふことの 絶えてしなくは なかなかに
人をも身をも 恨みざらまし
No.69 by 能因
あらし吹く 三室の山の もみぢ葉は
竜田の川の 錦なりけり