オーランチオキトリウムに関する備忘録。
ほぼそのまま燃料として使えるオイルを作る植物。
ラビリンチュラ(光合成色素を持たないタイプのコンブやワカメのイメージでOK)の一種。
筑波の渡邉信教授のグループが発見。
ボトリオコッカスの3分の1の生産量、36倍速の増殖で、12倍の効率。
1メートルの深さのプール1ヘクタールで年間1000トンのオイル。
1リッターあたり50円ぐらい。
2万ヘクタールあれば、日本の年間消費量をまかなえる。
ちなみに、東北3県で浸水被害のあった農地が約2万ヘクタール。
光合成しないので、エサが必要。
工場や家庭からの排水がエサになる。
セルロースもエサになるかもしれない。
田中康夫あたりが注目してるのが、ちと厄介。