一般論として原子力発電が安全かどうかはともかく、最低でも3つの国から弾道ミサイルの照準を合わせられている日本にとっては、原発はあまりに危険過ぎる。
百歩譲って日本でも原発が安全だということが科学的に証明されたとしても、もはや日本人はそんな科学者の声に耳を傾けることはない。
そんな日本にとって、原発の穴を埋める発電方法の本命はもちろん宇宙太陽光発電だけど、実用化まではまだ10年ではきかない時間がかかる。
となると、地上(海上)太陽光発電や風力発電のような冗談を除けば、やっぱり火力発電しかないということになる。
コストの高い石油火力発電はともかく、石炭火力発電か天然ガス火力発電のどちらかだ。
どちらでもいいんだけど、近い将来燃料を国産化できることを考えると、今のうちから天然ガス火力発電中心で行くのがいい。
天然ガス火力発電なら、環境にも優しい。
ゼロとは言わないけど、環境への悪影響のない水と、同じく環境への悪影響のない二酸化炭素ぐらいしか出ない。
もっとも、二酸化炭素輩出量を25%削減するといったバカ丸出しの国際公約はだけ、さっさと撤回しないといけない。
幸にも今の日本は、公約破りが得意な民主党政権だ。
よかった、よかった。