#1633 地方 | プロパンガス

プロパンガス

いっしょうけんめい働いた人が
せめてビールぐらいは安心して
本物を飲める世の中をつくろう

ある意味で、最高の贅沢かもしれない。


僕は、ほんとに幸せ者だと想う。


なにがって言うと、こないだの関内での会食。


な、な、なんと、鎌倉で自民党と民主党が束になってもかなわないほどの絶大な人気を誇る松尾たかし県議会議員 と、あの強烈な選挙民個性で知られる衆院神奈川8区内の市議選緑区を無所属・初挑戦で勝ち抜いてしまった脅威の新人・伊藤ひろたか市会議員 、このご両人とプロパンガスという夢のような、膝の震えをどうやって収めればいいのかさえわからないような機会を、幸運にも得ることができた。


神奈川県、あるいは横浜市以外に在住の皆さんにはピンとこないかもしれないけど、お2人とも、1000人クラスの会場で遠くからその姿を望み、講話を聴くことができればもうあの世に行っても悔いはないという人が続出するような、当代切っての人気地方議員。


そのどちらかとでも知己を得られるならば、この上ない身の幸福。


僕はいろいろ縁あって、お2人両方のマイミクに登録していただいているんだけ、いやはや、そういうサイバー空間でのお付き合いとは比べ物にならないぐらい、直接お目にかかってお話をうかがえるというのはすごいこと。


でね、でね。


歯の浮くようなおべんちゃらはともかく、僕は3時間ぐらいをお2人と過ごさせてもらう機会を得て、ますますお2

人のファンになってしまった。


松尾県議は、県会こそ1期目ながら鎌倉市議としての豊富な経験から、冷静な、目的達成のためには何が必要かを見据えた、落ち着きのあるお話をたくさん聞かせてくれた。


伊藤市議からは、今の横浜市会の何がおかしいか(市長や市議の誰もが疑問に想っているようなことでも、議会のメンツのために可決されてしまうことがあることなど)を丁寧に教えていただき、市民のあたりまえの目線と市会の乖離をご説明いただいた。


お2人とも、県会あるいは市会の、青臭さ担当だ。


地方議会の議員は、老獪になんかならなくていい。


県庁や市役所が否が応でも老獪になってくれるんだから議会は青臭さと正論と有権者ウケで戦ってくれればいい。


僕はあらためて、この2人を応援しようという気持ちをあらたにした。


悔いが残るとすれば、あまりに話に夢中になりすぎて、刺身盛り合わせに乗ってきた美味そうなカニに、3人とも手をつけずじまいだったこと。