#1481 朝食 | プロパンガス

プロパンガス

いっしょうけんめい働いた人が
せめてビールぐらいは安心して
本物を飲める世の中をつくろう

ご飯の炊ける匂いって、たまらないよね。

特に、朝。

食欲をそそる、最高にいい匂い。

しらすか、明太子か、紅鮭か、野沢菜か、どれか一つあれば、他には何もいらない。

ご飯が炊き上がったら、熱々をいただく。


もちろん米は、以前何度か書いたように、ササニシキ。

嗚呼、ヨダレ。

でも、残念。

僕はこのご飯を食べることはできない。

炊き上がる前に出社だ。

このご飯は、僕ではなく、娘のためのもの。

娘の幼稚園のお弁当のために、愛妻が前夜にタイマーをセットしておく。

それがちょうど、いつも僕が身支度をしている頃に、台所をいい匂いでいっぱいにする。


おやつはいつだってトラピストクッキー。

(↑ふるすぎ?)

僕は匂いだけで胸をいっぱいにして、仕事に出かけるってわけだ。

くんくん。

おや?

今朝はいつもにもましていい匂いだぞ。

あっ。

これは。

娘の大好きなしめじご飯の匂いだ。

いいなあ・・・。

僕もいつの日か、ゆっくり朝ご飯を食べられるような生活がしたいものだ。

その日のために、今日も僕はがんばる。