#1482 温暖・6 | プロパンガス

プロパンガス

いっしょうけんめい働いた人が
せめてビールぐらいは安心して
本物を飲める世の中をつくろう

この前書いたこととは、まったく逆のこと。


つまり僕は石油を節約するどころか、かなり浪費している。


わが家のクルマは4200cc、燃費は街乗りだと5キロぐらい。


ガソリンをばら撒きながら走っているようなもの。


二酸化炭素シンドロームに冒されている環境ヲタたちの目の敵にされるようなクルマ。


自分でも、石油を浪費していることに対しての一抹の罪悪感があることも否めない。


ただ。


わが家のクルマの年間走行距離は、せいぜい3000キロ程度。


クルマを通勤に使ったりしている人に比べれば、ほんの数分の1ぐらいかな。


だからガソリン消費の総量としては、うちはけっして多いほうではないはず。


くわえて。


僕らはブルトレ世代であると同時にスーパーカー世代。


ランボルギニ・カウンタックLP500Sとか、フェラーリ512BBとか、ランチァ・ストラトスとか、マセラテ ィ・ボーラとか、デトマソ・バンテーラとかを夢見て生きてきた。


ちなみに僕は、ランボルギニ・ミウラとイオタが大好きだ った。


僕らは、スーパーカーを夢に見ながら大きくなった。


いつの日か、スーパーカーに乗るために、一生懸命勉強だってしてきたし、就職活動だってがんばった。


スーパーカーは、僕らの夢そのもの。


そして今。


僕は地上に存在する中で、いちばん好きなクルマに乗っている。


「ヘタクソ素人ドライバー」が「山道を含めたドライブコース」を走るというような条件なら、世界でいちばん速いクルマの1つだ。


ガソリンを大切にしている人には申し訳ないんだけど、僕は男たるものの闘争本能を発露させるためにも、クルマぐらいは好きなのに乗らせていただく。


だってさ。


それが夢だっんだから。