#1474 温暖・3 | プロパンガス

プロパンガス

いっしょうけんめい働いた人が
せめてビールぐらいは安心して
本物を飲める世の中をつくろう

わざわざこんなブログで語るようなことじゃないんだけど、「ピークオイル」って考え方、あるよね。


誤解を怖れずに超シンプルに言えば、石油の採掘とか油田の発見はすでにピークを過ぎていて、これからは石油の採れる量・使える量が急速に減っていく、まあそういうこと。


石油の可採埋蔵年数とかって、これまでは毎年採掘する分と新規に発見され分とかが釣り合ってて、ここしばらく はずっと40年前後で変わらなかった。


ところが、掘り出す量に比べて、新発見(それまで掘れなかったものが新技術やコストの関係で掘れるようになるものもある)の量が少なくなると、可採埋蔵年数とかも、当然年々減ってくる。


残り40年とは思わないけど、あと100年、人類が石油を今のように使えるかっていうと、それはかなり怪しいと想ってる。


可採年数がのこり20年とかを切ってくると、石油価格なんてとてつもなく高騰するんだろうし。


今みたいに石油を使えるのなんて、あと数十年なんだろうね。


だから、「このまま人類が化石燃料を燃やして二酸化炭素を排出し続けたら、2100年には平均気温は4度、 海面水位60センチ上昇します」みたいなのは、そもそも前提から間違えてんの。


そんなに燃やすほど、石油はないっつうの。


こんな報告書が出てくること自体、その目的が世の中を煽ることにあるって証明しているようなもの。


環境ヲタたちのマスターベーションなんか、軽くスルーしとけばいいんだよ。