昨日の「宙船」は、あくまでもかんべえさんネタを書くにあたってのつかみだけのつもりだったんだけど、どうやら大賑わいになってるみたいで、驚いた。
シューチョクが民主党のCMにちゃちゃを入れたのは、 昨日の昼間っから出てた。
民主党内部からでさえ批判続出のCMだから、誰にけなされても気にもならないんだけどけど、シューチョクにだ けは言われたくねぇなぁ、と想ってた。
このシューチョクという人だけは、何を言ってもムカツ ク。
「桜が奇麗ですね」と言うだけでも、きっとムカツク。
まあ、プロパンガスの個人的な感情だから、どうでもいいんだけど。
いずれにせよ、それが「宙船」がらみだとは知らなかった。
この春のセンバツ高校野球の行進曲はTOKIOの「宙 船」に決まりました。この曲にある「お前が逃げて喜ぶ者に、お前のオールを任せるな」というメッセージは、 単に高校球児へのエールではなく、われわれ政権与党への叱咤激励と受け止めたいと思います。CMで流れている、 嵐の中で船長が舵を手放し、水夫が逃げ去り、幹部3人しか残らないような党に、日本の未来を任せるわけには行きません。祖国・日本の興廃は、本年の政治決戦にあり。日本丸船長・安倍総裁はどんな荒波でも決して舵を手放しません。安倍総裁の舵取りのもと、わが党一丸となり、各自がその持ち場において、オールを手放さず、 日本の未来に前進しようではありませんか。堂々と政道を貫き必ず勝利いたしましょう。
うむむむむ・・・。
さすが、握った利権だけは何があっても手放さない御仁が集まった党の幹事長はおっしゃることが違いますなあ。
「わが党一丸」どころか、同床異夢の「呉越同舟」状態の政権与党は、「船頭多くして舟山にのぼる」ことのないようがんばっていただきたい。
ただ、「お前が逃げて喜ぶ者」なんて歌詞はなくて、正しくは「お前が消えて喜ぶ者」だよ。
「すべての水夫が恐れをなして逃げ去っても」って部分をうまくからめたい気持ちが強すぎて焦っちゃったかな。
それとも、たまたま移動中のクルマの中のラジオか何かでこの曲を聞いて「使える!」と想った時は、心地よく白河夜船だったかな。