臭気判定士の激闘 -125ページ目

臭気判定士の激闘

国家資格:臭気判定士がお送りする、消臭と脱臭対策について。悪臭苦情との闘いの日々。
キレイな空を目指して、株式会社カルモアの全コンサルタントが執筆しています。


皆さん初めまして。
この度、プロサービスチームに配属されたyuukiです。
宜しくお願いします。


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ジメジメしているこの季節。
そうです。誰もが嫌がる梅雨の時期も、もう少しの辛抱ですね。
ま、梅雨明けしたところで、今度は暑い夏が来ますが…。

さて、閑静な住宅街から異臭がするとご相談を受け、臭気調査に行ってまいりました。

半分地下にいくと玄関があり、開けると強烈な防虫剤のにおいがしました。
虫が入ってくるのが嫌で仕方なく措置を取ったようです。
といっても、今回の臭気調査内容はこの防虫剤のにおい…ではなく「スイッチから不快な悪臭がする」といったものでした。

早速嗅がせていただくと、アミン類のにおいが!
思わずしかめっ面になってしまいました。

アミン類の臭気でも代表的なのがトリメチルアミン。
よく魚の腐った臭いと形容されます。
しかも、皆さんがご存じのアンモニアや硫化水素とならんで、国の定める特定悪臭22物質の中に含まれる悪~いヤツです。

この悪臭原因を突き止めるにはプロを呼ぶしかない!
そこでプロサービスの登場と相成ったわけです。

臭気判定士の嗅覚とにおいセンサーを駆使し、さらに細かい部分にまで臭気調査をしていくと、どうやら外壁側が怪しい…。

半地下の高湿度が災いし、グラスウールが化学反応を起こしていると断定。
これは加水分解という化学反応ですが、湿度の高い空間ではとくに反応が促進されてしまうので、梅雨の時期は悩まされる方が増えます。


臭い対策はまず、発生しないように対策をするのが肝要です。

既に発生してしまったにおいに関してはオゾン脱臭機、どうしても発生してしまう場合には酸素クラスター脱臭装置で悪臭を根こそぎ叩きましょう。


住宅は家族が毎日生活する場ですから、臭いに悩まされない生活がしたいものですね。



yuuki


新技術発表のお知らせ


この度、7月1日より活性炭コスト削減ビジネスを始めました。


本ビジネスの特徴として下記の通り

・水蒸気とオゾンの力で強力に酸化反応を起こすODS触媒を開発

・超低コストに大容量オゾンを生成する技術を持つエコゾン社と提携

上記の2つの技術を融合させた技術が、ODS脱臭技術です。



脱臭原理

1.悪臭臭気とオゾンガスを混合し、ODS触媒に吸着させます。
   ↓
2.触媒表面上では、空気中の水蒸気ガスとオゾンが反応し、ラジカル化されます。
   ↓
3.そのラジカルが悪臭成分を酸化分解します。
   ↓
4.平行してオゾンも悪臭成分と酸化反応を起こし、分解します。


上記テクノロジーで、活性炭吸着による脱臭装置の交換寿命をを大幅に延長することが可能です。

例えば、スチレンなら20倍、硫化メチルだと15倍の延長ができます。

また、排水処理、ディスポーザー処理、動物飼育臭などに対し、大きな効果を発揮します。


実施は非常に簡単で、既存の活性炭脱臭装置の活性炭をODS触媒に入れ替え、装置全段にオゾン発生装置を取り付けるだけです。

これだけで年間のランニングコストを大きく引き下げることが可能です。


そして、活性炭は炭素原子純度の高い固まりです。

炭素原子記号はCで、活性炭を燃焼させたときに酸素が結びつき、CO2になります。

年間に10tの活性炭を削減すると、36tのCO2を削減したことになります。


また、活性炭の製造時、再生時にボイラーで賦活を行いますが、その際にも燃焼ガスのCO2が発生します。

いずれにせよ活性炭の使用量を減らすことは、CO2の排出を削減できるということになります。


これでまた地球の空がきれいになります。




ODS技術の普及を願い、ここに発表します。

詳細は

活性炭コスト削減ビジネスのご案内資料をご覧ください。
先日、弊社酸素クラスター除菌・脱臭装置「STREAM型」の異常により発煙・発火事故が発生しました。

弊社としまして、いち早く原因の究明を行うと共に、当該機種の点検を進めております。

本件に関する詳細はこちらをご覧ください。

本件につきまして、関係各社の方々にはご迷惑をおかけしましたことをお詫びいたします。並びに今後の再発の防止に全力を尽くす所存です。

なお、現在、サービスセンターの総力で無料点検を進めておりますが、本事故機と同様の状態にある危険なケースは出ておりません。

異常な発生音、煙、火花等が出ていない場合、正常に稼働していると思われますので、安心して使用してくださいませ。

今日行った現場での話。

火災で焦げ臭くなったオフィスビルの消臭対策。

部屋中に、某社の置き型消臭剤が何十個と置いてある。

効かなかったら返金保証という謳い文句のやつだ。

「少しは効きましたか?」

訪ねると担当者は首を横に振る。

奥に行くと空気清浄機が5台。

こちらも最近盛んにCMをやっているイオンで空気をきれいにするってやつ。

「これもダメですよね。」

「そうなんだよ。」

そんな会話をした。




どんな物事もバランスってものがある。

質量保存の法則、物質収支の話。エネルギー保存の話。

建築現場の人は日頃色々なものを作っているだけに、たいていのことについては、このバランス感を失わずに工事や施工ができるのだけど、これがニオイの問題となると途端にバランス感を失う。

やはり目に見えない、というのが大きいのだろう。

ススだらけの火災現場に、置き型の消臭剤を何十個と置く。

実はまったく効果は発揮されない。

火事で燃えている家に向かって、霧吹きで水をかけるようなもの。

洪水で流されそうな家を救おうと、玄関に土嚢と何個か積むようなもの。

やらない方がマシという対策。


しかし、現場に行くとそんな対策をした後が山ほどある。

それでうまくいかないからカルモアがあるのだけれど。



火災現場の臭気対策は本当に難しい。

できれば、最初から相談してくれれば本当に安上がりなのに・・・。

そんなことを考えたやりきれない現場。

もっと建築業界の人に認知度があれば・・・ね。

毎日が雨続きのジメジメした日々に、体にキノコが生えそうなキミヒロです。

今日はいつもと違い、カルモアとして、皆様方にお詫びと御協力の御願いをする為に書き込みを致します。

弊社製品の酸素クラスター除菌脱臭装置『stream型』に一部不具合が発生しました。

詳細は以下のリンクにて御確認頂ければ助かります。

http://www.karumoa.co.jp/release090701.pdf

僕としても常日頃から、機器の安全性には気を使い、色々勉強してきました。

しかしながら、カルモアとしては結果的に初めての事故が発生してしまいました。

正式な原因も究明中であり、ここでは何も言う事が出来ませんが、始めてこの話を聞いた時は、本当にびっくりしました。

しかし、起きてしまったのは事実。

ここからメーカーとしてどこまで対応出来るかが皆様方へのお詫びと誠意になります。

突然の御報告になりますが、弊社としましては、今回の事態を厳粛に受け止め、再発防止に努めると共に、今後も不具合の防止については徹底して取り組んでまいる所存でございます。

短くなりましたが、取り急ぎ御報告と換えさせて頂きます。