魚クサイ | 臭気判定士の激闘

臭気判定士の激闘

国家資格:臭気判定士がお送りする、消臭と脱臭対策について。悪臭苦情との闘いの日々。
キレイな空を目指して、株式会社カルモアの全コンサルタントが執筆しています。


皆さん初めまして。
この度、プロサービスチームに配属されたyuukiです。
宜しくお願いします。


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ジメジメしているこの季節。
そうです。誰もが嫌がる梅雨の時期も、もう少しの辛抱ですね。
ま、梅雨明けしたところで、今度は暑い夏が来ますが…。

さて、閑静な住宅街から異臭がするとご相談を受け、臭気調査に行ってまいりました。

半分地下にいくと玄関があり、開けると強烈な防虫剤のにおいがしました。
虫が入ってくるのが嫌で仕方なく措置を取ったようです。
といっても、今回の臭気調査内容はこの防虫剤のにおい…ではなく「スイッチから不快な悪臭がする」といったものでした。

早速嗅がせていただくと、アミン類のにおいが!
思わずしかめっ面になってしまいました。

アミン類の臭気でも代表的なのがトリメチルアミン。
よく魚の腐った臭いと形容されます。
しかも、皆さんがご存じのアンモニアや硫化水素とならんで、国の定める特定悪臭22物質の中に含まれる悪~いヤツです。

この悪臭原因を突き止めるにはプロを呼ぶしかない!
そこでプロサービスの登場と相成ったわけです。

臭気判定士の嗅覚とにおいセンサーを駆使し、さらに細かい部分にまで臭気調査をしていくと、どうやら外壁側が怪しい…。

半地下の高湿度が災いし、グラスウールが化学反応を起こしていると断定。
これは加水分解という化学反応ですが、湿度の高い空間ではとくに反応が促進されてしまうので、梅雨の時期は悩まされる方が増えます。


臭い対策はまず、発生しないように対策をするのが肝要です。

既に発生してしまったにおいに関してはオゾン脱臭機、どうしても発生してしまう場合には酸素クラスター脱臭装置で悪臭を根こそぎ叩きましょう。


住宅は家族が毎日生活する場ですから、臭いに悩まされない生活がしたいものですね。



yuuki