一昨年受けた、子宮筋腫核出術(開腹)の
振り返りの記録です
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化学流産が分かってから、
当初の予定よりも2週間延期して
手術を受けることになりました。
もともとの手術の予定を
上司2人と私の両親に伝えていたので
必然的に妊娠→化学流産の流れも
伝えなくてはいけませんでした。
特に両親に伝えるのは
本当に辛かったです。。
化学流産は臨床的には流産ではありません。
「ただ少し生理が遅れた」程度のものです。
体の負担も大きくはないのですが
私は精神的にすごく苦しかったです。
でもクリニックの先生に言われた
「こんなに子宮筋腫がたくさんある中で着床したら、赤ちゃんがかわいそう」
という言葉を考えると
苦しい思いをさせなくてよかったのかな、
とも思えました。
そしてこの頃から、仕事の点では
出世とか評価とか人の目とか
そんなものはどうでも良いと
割り切れるようになってきました
最初は10日入院+療養3日で
復帰しようと思っていましたが
自分の体を優先しようと考え
さらに2週間休みを取りました。
有休が山ほど残っててよかったよ
入院前にはたくさんの検査と
説明がありました。
術前検査は
・心電図
・レントゲン
・肺活量
・血液検査
などを1日で受けました。
私は術前検査をしたあとで
手術が延期になったので
レントゲンは2度行いました。
手術の説明も、用紙を使って
・手技について
・手術のリスク
・輸血の可能性
など、ひとつひとつ丁寧に説明され
理解したうえでたくさんの同意書に判を押しました。
すごく覚えているのが
「お腹は縦に切る?横に切る?」
という会話
「どちらも手術に支障はないから好きな方でいいよ」
「横の方が目立ちにくいけど、筋肉の繊維まで切っちゃうことになる」
「それに、お産のときに緊急帝王切開になったら縦に切るから、その時は傷が十字になっちゃうからね☆」
という説明を受け
十字は嫌だなあと思いながらも
水着を着るかもしれないし・・・と
横切開でお願いしました。
(そもそも水着を着られるような腹ではない)
前置きが長~~くなりましたが
ここから先は実際の手術のことや
術前・術後のこと、必要だったもの、
あってよかったものなどを
書いていきたいと思います!
つづく。
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