昭和55年を迎えると、
テレビの学園ドラマから新しいアイドルたちが
飛び出してきました。


「3年B組金八先生」から「たのきんトリオ」。

田原俊彦さん、野村義男さん、近藤真彦さん。


同じドラマからは、三原順子 さん、土屋かおりさんも。


同シリーズの「2年B組仙八先生」からは、
しぶがき隊の
薬丸裕英 さん、本木雅弘 さん、布川敏和 さんが。


共演では三田寛子 さんも。


「金八先生」第二シーズンからは、
沖田浩之 さん、直江喜一 さん、伊藤つかさ さん、ひかる一平 さん。


今から考えると、
金曜八時は、アイドル製造工場の様相でしたね。


55年、第二期アイドル時代の代表でもある山口百恵さんが
結婚引退した年でもあり、入れ替わるように
松田聖子さんが登場するのもこの年です。


かつて「スター」は、高嶺の花といわれ、
その私生活は神秘性にみちた、遠い存在で、清純な美女、
きりっとした美男子が条件でした。


それが、どこにでも居そうな身近な男の子、女の子がうける時代。


いわゆる、美男美女ではなく、カワイイ、親しみの持てる方が
売れる時代となります。


お笑いタレントさんが売れてくるのもこの時代からなのですね。

時代背景にプロマイドを織り交ぜたブログを書いてみたいと。


で、最初は、私の生まれた年。
昭和36年(1961年)からはじめてみたいと思います。


この年、大きなニュースとしては、
米国、ケネディ大統領が就任しました。
1月21日付けの新聞一面トップの記事です。
(私の誕生日!どうでもいいか…)


8月、東ドイツがベルリンの壁を構築。


9月、ソ連、核実験再開→放射能雨が問題化


ベネチア国際映画祭で「用心棒」(黒澤明監督)
三船敏郎 が主演男優賞を受賞。


三船さんのプロマイドは、2版しかありません。
今では大変貴重です!


映画「名もなく貧しく美しく」がヒット。
小林圭樹 さん、高峰秀子 さん主演です。


小林さんも5版しかありません(昭和スター倶楽部には1版のみ掲載)。
高峰さんも4版のみ…


流行歌としては、
渡辺マリ「東京ドドンパ娘」


石原裕次郎牧村旬子 「銀座の恋の物語」


フランク永井 「君恋し」


坂本九 「上を向いて歩こう」


植木等 「スーダラ節」


クレージーキャッツのプロマイドは全16版、

そのうち、植木さんの1人ショットは、6版。


当時の人気度がわかりますね。
「スーダラ節」の作詞を担当した青島幸男さんは、
坂本九さんの曲も担当しており、
プロマイドはありませんが、当時ほんとうに大活躍な方でした。


私もこの後、リアルタイムで見ましたが、
TV番組「シャボン玉ホリデー」はこの年から始まりました。


何故、浅草にプロマイドの撮影スタジオがあるのか?


この問いには、人によって
「浅草なんかに」というニュアンスが混じるかもしれませんね。
「なんで、浅草なんかに、撮影スタジオがあるの?」と。



「古きよき昔、浅草が日本の芸能の中心地だったのだよ。」
それが答えなのですね。


プロマイドから生写真の時代に。
そして舞台は浅草から渋谷や原宿といった若者の街への移り変わっていきます。


しかし、プロマイドは新たな価値を生んでいます。


昭和を懐かしむ方々には、重宝がられるコンテンツであると。


以前「開運!なんでも鑑定団」で浅丘ルリ子 さんのデビュー当時の
プロマイドで、2版で2,000円という値段が付いたそうです。


また、購入される方の動機として、
おとうさん、おかあさんの誕生日プレゼントや、
介護目的(脳の活性化!)も。


2.380名、85,000版以上の文化遺産ですよ!