ナオミ通信@製作中
11月28日
昨日は、
・銀行口座開設
・テープ起こし第二弾の続き
をしました!
スマスマに桃井かおり出てたからみたかったけど
我慢してテープ起こししてました(><)
テープ起こし、残り4分の1くらいかな?
全体ミーティングまでには間に合わせないと!
あ、あとブログがちょっとリニューアル?しました☆
左側に、「メンバー紹介」「学外活動とは」に加えて
「ブログのもくじ」ができました!パチパチパチ!
WEBマスタータカオくん、ありがとーぅ!
初めてこのブログを見に来たという人は、
もくじからみるとすごくわかりやすいと思います!
これからもどんどんパワーアップさせるらしいので、みなさんお楽しみに☆
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TaKatO一週間
普段、何をしているか想像がつかないタカト。
先週は何をしてたのか聞いたら、非常に丁寧に答えてくれた。
本当に丁寧に答えてくれたので、せっかくなので公開しよう。
――――――――――――――――――――
20日(月)
<昼>
月曜日は再々々履修の語学が3現にあるためにせっせと早起きする。
4年間も中国語をやっている。
授業に4年生はただ1人。
全く内容に付いていけず、完全に落ちこぼれ確定。
この日は早稲田に学生が運営するカフェがオープンした。
自分のとこのバーの後輩と祝酒を持ってランチをしに行った。
仲間が増えたようで心強い。
<夜>
そんな新しいカフェを切り盛りする学生を見てやる気が出た。
そんな流れで自分の店へ。
この日はオープンからクローズまで働く。
月曜日はお客さんが少なくて心寂しい。
一緒にシフトに入ったメンバーと何やかんやと店のことについて語り合う。
店閉めた後は家に帰ってすぐ寝てしまった。
『のだめカンタービレ』を録画し忘れてショック。
――――――――――――――――――――
21日(火)
<昼>
昼下がりまで寝てしまう。
15時間睡眠。
背徳感にさいなまれる。
気を取り直して、PRのリスト作成に手をつける。
想像以上に骨が折れる。
<夜>
定例会議はみんなの都合が合わずお休み。
この日もバーのシフトに入っていたので店に立つ。
月曜日とはうって変わって大盛況。
あっという間に2時。
閉店まで店に居てくれたお客さんと近所に飲みに行った。
朝まで飲んだ。
仕事後のビールは旨い。
――――――――――――――――――――
22日(水)
<昼>
案の定昼くらいまで寝る。
授業もあったが自主休講。
依頼していた名刺の打ち合わせを電話でする。
仕上がりが予定より若干遅れていてヤキモキ。
ミウラがキレないか多少不安だ。
<夜>
バーのお客さんが飲み会に誘ってくれた。
男9人、女8人。
いわゆる合コンってやつだ。
いや。飲み会だ。
ハンパじゃないくらい煽る子がいて潰されかける。
酒は飲んでも飲まれるな。
二次会の途中で帰宅。
――――――――――――――――――――
23日(木)
<昼>
ラグビー早慶戦を観戦しに行った。
ラグビーは何度見てもルールがあまり分からない。
が、迫力があって楽しい。
個人的には格闘技という認識。
試合は早稲田が勝った。
<夜>
バー3連勤。
一緒にラグビーを見に行った後輩が飲みに来てくれた。
新規のお客さんも来て頂き、良い感じに賑わう。
閉店後はラーメンを食べて帰宅。
――――――――――――――――――――
24日(金)
<昼>
夜から出版社の方と顔合わせ&打ち合わせ。
そのための資料を作成やPR用のリストに手を加えたりする。
授業は相変わらず自主休講。
<夜>
ミウラ、ナオミと共に出版社へ。
制作、PRについての軽い打ち合わせをする。
校了前の忙しい時間を割いて頂いていたようだ。
感謝、感謝。
――――――――――――――――――――
25日(土)
<昼>
母親から突然電話。
両親揃って東京に来ているとのこと。
祖母の家にいるらしい。
<夜>
これといって用事もなかったので祖母の家へ。
例に漏れずこれでもかという位の食事が出てくる。
この記事を書いている今現在、食い過ぎで動けない。
――――――――――――――――――――
なんか淡々としててすごいタカトっぽい。
オレンジデイズ的トラブルが起きる気配なんかまったくない。
でもちゃっかり合コンしてる・・・。
「アイツ、地味に~してやがる」
とか言う際に使う“地味に”
きっと、本当の意味で“地味に”すごい奴は
タカトみたいな奴なんだろう。
by管理人
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世界最強タッグ。そして北海道食べ歩き。
いつか、どこかで誰かが言った。
『人間の可能性を、ナメるな。』
●
今年も、寒くて熱い季節がやってきましたね。
はい。
クリスマス?
いやいや。
オリンピアを聞きながら。
そうです。全日本プロレスの
世界最強タッグリーグ戦です。
プロレス団体のタッグリーグ戦は
数多いけれど、全日本プロレスの
それは一味違う。だって、タイトルからして
『世界最強』を堂々と名乗っているのだ。
その自負はむしろ気高い。
ただ、自分の団体の
タッグチャンピオンベルトの
意味合いが謎だが・・・。
まぁいい。
今年の世界最強タッグリーグ戦は
例年以上に熱い。
なんと言ってもあのテンコジタッグが
六年ぶりの復活参戦を果たしているのだ。
以前、テンコジタッグの名言について
このblogでも書いたのだが、評判が良かった。
これもひとえにテンコジの
キャラクターとしての魅力だ。
テンコジを知らないキッズたちが
いないとも限らないので、一応説明しよう。
テンコジとは、90年代に新日本プロレスを
席巻した最強、てゆーか最高のタッグチームだ。
天山広吉
―猛牛キャラ。
元IWGPヘビー級チャンピオン、
口癖は『エー?オラー!』
得意技はアナコンダバイスとモンゴリアンチョップ
と
小島聡
―元気キャラ。
元三冠ヘビー級チャンピオン、
口癖は『行っちゃうぞ、バカヤロー!!』
得意技はラリアット。
こんな二人で構成されている。
プロレスという血で血を洗う男たちの世界で、
二人の、友情を全面的に押し出したその芸風、
いや、ファイトスタイルは、観る者にいつも新鮮で、
それでいて懐かしい感動を与えてくれていた。
180cm110kgを超える、特大の男二人が、
試合毎に、泣き、笑い、成長していく姿は、
今思い返しても、鼻の奥に
甘酸っぱい思いが沸き上がる。
彼らの試合後の会見でのハイテンションが
生み出す、名言の数々は、今思い出しても、
友情の美しさを再認識させてくれる。
『あんなヤツラ目がねーよ!!エー!オラ!!』
(天山)
・・・盲目?
『オレたち二人はなぁ・・・
タッグチームなんや!!エー!オラ!?』
(天山)
・・・知ってる。
『オレたちはなぁ!
タッグチームなんかじゃねんだよ!!
テンコジなんだ!!』
(小島)
・・・タッグチームじゃなかったのか。
『オレたちはなぁ!!
天山と小島じゃねんだよ!!
わかるか!?テンコジなんだよ!!』
(小島)
・・・わかりません。結局なんなんだ。
『コジが怪我したら、オレが頑張る。
オレが怪我したら、コジが頑張る。
だからオレらに怪我はねーんだ!
エ~!!オラ!!』
(天山)
・・・怪我したらの話してたんじゃないの?
その他のテンコジの名言はこちら
です。
以上のように、アントンレベルの
格闘詩人なテンコジだったが、
やはり極めつけは二人のコメントの最後に
必ず交わすこのセリフだ。
『なぁ、コジ!』
『おう、テン!』
友情ということばの意味を知れ。
テンコジ全盛期の2000年前後、
当時、ぼくが高校のクラスのみんなを
わけのわからないあだ名で
呼びまくるようになったのは当然だった。
そんなプロレス界の無形文化遺産だった
テンコジ。
しかし、小島選手の新日本プロレスから
全日本プロレスへの移籍により
テンコジは解散となった。
その後はそれぞれ自分のフィールドで、
大活躍しシングルでチャンピオンにもなった。
また、天山は新日本、小島は全日本、
それぞれの団体のチャンピオンとして、
三度も死闘を繰り広げた。
平成の名勝負数え唄。
今や日本プロレス界を代表する
ライバルである二人が
同じコーナーを背負うことなど
二度とない、と思われた。
しかし、大人の事情により、
お互いのタイミングが一致し、
ついに今年の世界最強タッグリーグ戦には、
テンコジ再結成の末に
参戦することになったのだ。
それは公式リーグ戦の2日目だった。
テンコジは先日の公式リーグ戦初戦で、
手痛い引き分けを負った。
そんな中でテンコジは
2戦目をきっちり勝った。そして、
かつての追憶を思い起こさせる
素晴らしいコメントを残してくれた。
以下、長くなるが天山のコメント抜粋。
「開幕戦で引き分けたということで、
コジと話し合って今日は
キチンといかないとっていう考えがあった。」
―それは考えとは言わない。
まだ続く。
「オレがコジのパートナーだ!エー!オラ!
こわない。コジが後ろにいたら怖いもんはない!」
―美しい。
「初っ端のことは忘れて、
今日がスタートって切り替えてる。
もちろん初日のことは忘れない。」
―どっちなんだ?
「オレとコジなりに学習しないとね!
まだ始まったばかりやし、
このまま何も考えずに突っ走りますよ!!」
―だからどっちなんだ?
「なぁコジ!!」
「おうテン!!」
―何も言うまい。
今年の最強タッグリーグ戦は、
テンコジの躍動だけでも観る価値がある。
他のプロレス団体のタッグリーグ戦なんか、
目がねーよ。エー!!オラ!!
●
総書記です。
唐突だが、二泊三日で出張してきた。
『学外活動のススメ』出版に絡ませた
壮大な、あるプロジェクトの下準備で、
北の大地、北海道は札幌まで。
誰もがビビってたじろぐような、
ビッグプロジェクトが、
2007年3月に向けて始動中です。
皆様、想像力の限りを尽くして、
待っていてください。
このビッグプロジェクト、
実現したらスゴいことになるよ。
どれだけ深読みしてくださってもけっこう。
予想外?
いやいや。
想定外?
いやいや。
斜め上を、飛び越します。
●
というわけで北海道の話は詳しくできないんだ。
CIAやKGBやGBHや
BMLにかぎつけられたらヤバいから。
あっ、BMLは最早恐るるに足らないか。
でも社長がテロリストだからなぁ…。
とにかく、ドイツに亡命した
ロシアのスパイみたいに
水銀飲まされて死ぬのは怖いし、
パウンドされるのはもっと怖いので、
北海道出張の詳細は勘弁してください。
いずれ、結果を出します。
とりあえず、札幌出張中に
食べたものだけ列挙しますね。
美人秘書も同行させました。
●
初日
『駅弁の豚丼』
間食。到着早々に食す。
冷えていて米も豚も固く、
怒りしか湧かない。
『根室花まる寿司』
昼飯。札幌駅からほど近い有名な回転寿司。
安くて美味いが、このレベルなら
東京でも食える。ちなみに二人で37皿。
サーモンのルイベが美味かった。
『だるま』
夕食。ジンギスカン。
まずくはないが、特別に美味くはない。
地元の方に聞いて入ったのだが、
東京者には少し強烈過ぎた。煙たかった。
ニンニクと唐辛子をたっぷり使う
スタイルは悪くない。
でもジンギスカンはやはり
マトンよりラムがよい。
『石屋』
夜食。ススキノのラーメン屋さん
石焼つけめんを食した。
熱々で美味かったが東京ナイズされていて
観光客的には不満。グローバリズムの弊害か。
『ブレンダ』
デリヘル。るかちゃん。細身ギャル。
宿泊していた一流ホテルを出て、
安いホテルに移動。
あっさりしていて好感がもてた。
●
二日目
『朝の市場』
朝食。朝一で市場へ。
採れたばかりの魚や夕張メロンを
つまみ食いしまくる。生命は甘い味がする。
幸福であった。
『二幸』
朝食。イクラ鮭丼と、マグロタラバ丼。
市場に隣接している海鮮丼専門店。
さっきまで生きていた魚介は
口の中で暴れて、溶ける。
生命力を感じる。ご馳走さまでした。
生きてることに感謝したくなる味。
『あらとん』
朝食。醤油ラーメン。
市場に隣接しているラーメン屋。
ひっそりと早朝から営業していた。
濃厚なトンコツと新鮮かつ豊富な魚のアラを
強引にコラボレーションさせた
その味は正にCHEMISTRY。
堂珍と川端の400倍くらいハモってた。
やたら濃厚な自己主張をするもの二つ、
うまくかみあったら素晴らしいものが生まれる。
なんとなくサワキとジンのことを考えた。
ぼくはラーメンが大好きで、東京でも良く食す。
九段、高田馬場、六本木、恵比寿の店は
ほぼほぼ制覇したが、
最高レベルのラーメンだった。
朝から食い倒れたが悔いなし。
『モエレ珠とオニオンスープ』
おやつ。スイーツとスープ。
イサム=ノグチの遺作、モエレ沼公園内の
カフェで食した。吹雪にあったぼくの身体を
芯から暖めてくれた。
モエレ珠は中身が半生でチーズが入っている
ドーナツ的なサムシング。
かすかな甘味が優しい気持ちにさせる。
厳寒の土地ではこういう
甘いものや暖かいものが、
いっそう大切なのだろうな。
ちなみにイサム=ノグチの
“地球を彫刻した男”というキャッチに
強く嫉妬し、感銘を受けた。ぼくも
“地球をプロデュースした男”になろう。
何より、イサムノグチの生きざまに
強くインスパイアされた。
彼は84歳の時に、モエレ沼公園の企画、
デザインの原案を完成させ、
その10日後に亡くなったという。
死ぬ直前まで、新しい夢を追いかけ、
闘い続けていたのだ。
シビレるぜ。
ぼくも死ぬその瞬間まで夢を語り、
闘っていたい。
彼は残り44単位の時に出版を決意し、
出版後10日で留年が決まった。とか、
そういうのは、やめよう。
とにかく、いくつになっても、
闘い続けるんだ。
『パイ大福』
おやつ。ご当地スィーツ。
モエレ沼から小樽への
移動中の車内で食した。
シットリした噛み応えと
上品な甘味はお腹にたまる。秀逸。
『ひきめ』
夕食。寿司屋。
小樽のタクシー運転手に
近所の美味い店を紹介してもらった。
“えんがわ”の定義が
完全に変わってしまった。
すしの終着駅か。
全盛期の酒鬼薔薇くんなみに
透明なイカソーメンと、
ルビーみたいなイクラは
口の中で咀嚼されるのを拒否した。
北の大地では食事も闘いだ。
最高に美味い。
あとは“キンキ”
これほどに美味い魚だとは知らなかった。
例えるならばイゴールボブチャンチン。
すなわち北の最終兵器。
ありがとう。ヒキメ。
高かったけど。
ちなみに秘書がカウンターで
ケータイのメールを打とうと
したから叱ってやった。
直後に預けてあった
ぼくのコートから着メロが…。
恥をかいた。
『麦羊亭』
夕食。ジンギスカン。
寿司を食ってから小樽名物
運河に向かって吹雪の中を
歩いていくと屋台村が。
前日の“だるま”によるジンギスカンが
不本意な結果だったために、
満腹を凹まして満を侍してチャレンジ。
ここのラムは驚くほどジューシーで大満足。
肉から味が染み出てくる。
ここの羊はきっと紙なんか食ってない。
もし食ってるとしたら紙は紙でも
“紙プロ”だな。
間違いない。
『石水』
夕食。麦羊亭の並びにあった天ぷら屋さん。
揚げたてを食べさせてくれる。
北海道の雄大な大地で育まれた野菜と、
荒海で鍛えられた魚の揚げたてを食す幸福。
白眉は特大椎茸にさっきまで生きてた
エビを詰めた素敵なサムシング。
もはや発明だよ、あれは。
そして真鱈の白子の天ぷら。
一瞬パラシュートで降りてくる姿が見えた。
最近不調な死神のことではない。神。
『けやき』
夜食。有名な味噌ラーメン。
純連、スミレに並ぶ三巨頭。
ぼくには大したインパクトはなかった。
よく出来てはいるが、
お店のサービスなどに有名店の奢りを感じた。
出発前に聞いた北海道出身の友人の
アドバイスを思い出した。
『観光客向けの店に騙されちゃダメだょ!!
地元の人は誰も
味噌バターコーンラーメンなんか
食べないんだょ!!』
『トライミー』
キャバクラ。東京で言うところのオッパブ。
奇跡的なコストパフォーマンスに驚愕。
みんな優しい子たちだった。
三日目
『空弁、焙りサーモンカニ弁当』
帰りの飛行機の中で食した朝食。
お母さんのお弁当ほどの
愛はないにも関わらず、
たいへん美味しかった。
●
そんな感じ。
太った。
東京に帰って来たら
テンコジがまた負けてた。
『これからだよ、これから!!
エー!オラ!!
なぁコジ!?』
『おうテン!!
みんな丸ごと食ってやるから、
覚悟しろってことだよ!!』
ってことだよ!!
●
冒頭のことばは、
格闘家でヤクザでスーパーバイザーの前田日明さんが、
人生相談に応えたことばです。
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郷ひろみも昔は“赤シャツ”だった
「初めまして、サワキです。」
ブログの管理者のほうから、
「原稿を書いている人間が、ある程度どんな人間なのかがわかるような内容のブログを書いてほしい」との依頼が来ました。
今まではちょっと遠慮してかっこつけて書いていたので、今回からは本気で今思っていることを書きます。
とりあえず今回は、僕がこのプロジェクトに関わっている理由なんかについてダラダラ書きます。
半人前ながらも、この1年半くらい、「仕事」という名目でいろんな人とお会いさせていただく機会がたくさんありました。
スタジオで、会議室で、カフェで、飲み屋で、道端で。
お会いさせていただく方々の中には、ある程度成功されてメディアなどによく出ていらっしゃる方も多い。
そんな方々とお会いさせていただく中でずっと考えていたこと。
「今、自分は何をすべきか?」
最近やっとその答が出ました。
「今、自分が面白いと思ったことをやる。」
それだけです。
実は、最初は背伸びばかりしようとしていたんですけど。
こんなことを言うと少し語弊があるかもしれませんが、20そこらの人間のできることなどたかが知れていると思います。
もちろん僕を含め。
いちがいには言えないかもしれませんが、まあ割合的に考えても、年を食った人間のほうが精神的に成熟しているのはほぼ間違いないでしょう。
若い人間が勝てる可能性があるのは、肉体的な面と感性くらいだと思います。
(まあ、感性に勝つも負けるもないかもしれませんが、新しさという面では。)
だから、特にスポーツの世界なんかでは、若い人間が活躍することも多い。
でも、幸か不幸か、僕にはそういった身体的な才能はありませんでした。
というか、そもそも僕がやりたいと思うことは、身体能力を十二分に発揮することが要求されるものではなく、
むしろ内面的、精神的な力や才能、そして感性を多分に要求されることばかりでした。
そして、その「内面的」な云々に関しても、僕は日々己の未熟さを痛感しています。
今回のプロジェクトに関して言えば、未熟な僕一人で作り上げるものではないので、未熟な僕がプロジェクトに関わっているのはまあいいとしましょう。
でも、今回僕たちがやっていることは、スポーツなんかではありません。
精神的に成熟した大人の人たちのように、深い社会的な意義を持つものを作ることなんかはできないかもしれません。
それに、今回僕たちがやっていることは、パンクでもロックでもありません。
若い表現衝動を存分に活かした表現ではない可能性もあります。
僕は普段ブログを書きません。
めんどくさいからです。
書いている人たちの気が知れません。
mixiとかもやったことがありません。
そんな僕が今ブログを書いているのは、僕の好きな友達たちに頼まれているからです。
それ以上でも以下でもありません。
そして今回のプロジェクトに僕が参加しているそもそもの理由もそんな感じです。
面白そうな人間(面白くなりそうな人間)に何かをやろうと誘われた。
(その「何か」は既に決まっていてはいたけれど。)
それだけです。
面白い人間が「何か」をやる過程に参加するのは面白いんです。
訳のわからんことでモメたり、訳のわからんことで感動したりします。
それが僕には刺激的なんです。
既にたくさんムカつくこともありましたが、その過程で間違いなく僕は成長していると思います。
これは少なくとも僕にとって、すごく意味のあることです。
「お前の成長なんぞに興味は無い。」
まあ、それはそうかもしれません。
でも、
「お前らみたいな半人前の者が作った本でお金を取るな」
別にそうは思いません。
もちろん自分たちの活動によって、いろんな不幸せなことが起きるのは嫌ですが、逆に言えば、そうでなければ何をやってもまあいいんじゃないかと思います。
あほな僕にはよくわかりませんが、土地とかお金とかが理由で戦争とかをしている「大人」たちもいるんでしょう?
若僧が何をやろうが誰に咎められる筋合いもありません。
しかも、別に僕たちは誰を騙すつもりも、殺すつもりもないのです。
結果として誰かを騙したり殺したりすることがないように、僕たちはいろんなことを話し合っています。
優秀な大人の人たちに助けてもらいながら。
僕たちは、自分たちが面白いと思っていることをやっているだけ。
少なくとも僕たちにとって、
「若い人間ができることなんてたいしたことがない」
と大人びて何もやらないのはダサいんです。
(ちょっと話はそれますが、「若僧」が大人のフリして背伸びして、社会云々を語るのはもっとダサいと思います。
学生とかが書いているブログの内容はたいがいがクソだと思います。
大した経験も知識もないくせに(僕ももちろんそうだ)偉そうに社会だ政治だビジネスだ何だと。
クソガキは昨日のセックスと明日のオナニーのことでも書いてろ。
誰かが言ってた「偉い」コメントの真似をしてまで画面を埋められないならブログなど書くな。
あ、ちょっと感情的になってしまいました。
これは僕個人の見解ですけどね。
人に迷惑をかけなければいいとか言っておきながら矛盾してますが、前からこれは言いたかったんですよ。)
今、僕は面白い人たちと一緒に「何か」をすることが面白いからここにいます。
メンバー全員の考えていること全てに共感できる訳ではありません。
今、インタビューをさせていただいている方々にしてもそうです。
でも、みんな何かしらどこか「面白い」んです。
だから一緒にやっています。
そして、そんな僕らに嫉妬をする人間が少しでもいれば、マスターベーションの枠を少しはみ出ることができるんじゃないか。
そんな感じです。
ブログを書くってしんどいですね。
なんだかんだで背伸びしてしまっている気がします。
次からは明日のオナニーの話でもしましょうか?
いや、昨日のセックスの話のほうがいいか。
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いじめについて。そして高校時代の思い出
いつか、どこかで誰かが言った。
『人生は一箱のマッチ箱のようなものだ。
重大に扱うのはバカらしい。
だが、重大に扱わねば火事になる。』
●
いじめについて話をしよう。
いじめというのは本質的には、
マジョリティの存在が相対的に
マイノリティに不利な状況を生み出す、
という構造のことである。
特別な儀式でもなければ、忌むべき精神障害現象でも
なんでもない。
この構造の中でマジョリティに与することを
『いじめる』といい、
マイノリティに与することを『いじめられる』という。
それだけのことだ。
この構造は社会に偏在している。
アメリカは他国をいじめている。
都知事は風俗業者をいじめている。
与党は野党をいじめているし、
民放各社はテレ東をいじめているし
ノアは他団体をいじめているし、
週刊現代とK-1はDSEをいじめているし
ぼくのゼミの真面目な人々はぼくのことをいじめているし、
具体的事例はいちいち挙げるのもバカらしい。
いじめはなくならない、という議論があるが、
いじめは構造として社会に組み込まれているから、
なくならないのは当然で、なくなったら困る。
社会を分節するシステムがなくなったら
資本主義は立ち行かない。
社会主義はもともと立ち行かない。
まぁ、もちろん資本主義は
暫定チャンピオンみたいなもんだから
現状の資本主義の向こう側を
人間は目指すべきなのだけど、
それについてはまた今度。
だからさ、小中学校では、
どんどんいじめたり、いじめられたりするべきだと、
思うのよ。
社会に出てからのいじめは、シャレにならないから。
わざわざ自分で死ななくても、
死ぬはめになることもあるし。
膨大な借金を負わされることもあるし。
変なお薬に浸かってしまうこともあるし。
わけのわからない国で何年も
暮らさなければいけないことにもなる。
そんな、いじめが偏在するこの社会で、
平和に、上手く生き抜いてていくために、
いじめについて、絶対に早めに、
しかも、体験的に知っておかなければ
いけないことが、五つくらいある。
●
一つ、
なるべくいじめる側にいた方が有利だということ。
そりゃそうだろ。競争社会だ。
だからみんな言うだろ、勝ち組になれー。
受験がんばれー。就活がんばれー。
出世がんばれー。つきつめると
いじめる側になれっていう話だよ。有利だからな。
一つ、
いじめは入れ子構造だということ。
どんなにひどくいじめられてるやつでも、
そいつ自身がいじめる相手がいくらでもいる。
いじめられてる子供がなぜか
家庭では母親に暴力振るったりとか、
DSEのDEEPの選手に対する扱いとか。
誰にも絶対いじめられないヤツなんか、
エメリヤーエンコヒョードルくらいしかいない。
ブッシュも大作もノゲイラも、
誰かにいじめられたりするんだよ。
一つ、
いじめる側といじめられる側は
逆転可能だということ。
きっかけは様々だが、
それまでいじめられていたやつが
いじめる側の上位に立つようになる
ことはいくらでもある。その逆もしかり。
市民革命、出世、インサイダー発覚。
だいたいいじめる側が行きすぎると逆転されるんだ。
だから、いじめる側はいつも、
逆転されないように思いやりながら、
いじめられる側のことを考えて行動しなきゃいけない。
なんだってそうだ。
体重が乗り過ぎたマウントポジションは
スイープされやすい。
一つ、
いじめたり、いじめられたりの関係性は、
人間の価値とは無関係だということ。
誰がどんな理由でいじめる側、いじめられる側に
回るかわからないという構造上、
いじめられているヤツが、いじめているヤツより、
人間としての価値が低いなんてことはありえない。
そもそも、いつ逆転するかもわからない
不安定な位置関係なのだ。
その時、その場、たまたま有利な立ち位置を
占めるヤツがいじめ、
不利な立ち位置のヤツがいじめられる
そんな偶発的で相対的な力関係では、
人間の価値は少しも定まらない。
一つ、
いじめられているのがキツかったら、
対処する方法はいくらでもあるということ。
例えば、『逃げる』『発想を転換する』
『気にしない』『断固闘う』『巻き込む』
・・・とかね。
これらの五つの人間関係の力関係の原則を、
誰かの管理下で安全に体験的に学習するために、
小中学校はあると言っても過言じゃない。
●
総書記です。
もし、誰か、いじめられていて
辛い思いをしている人が、
このblogを読んでいるなら。
なんて思いました。
それほど高い可能性ではないが、
だったらぼくが、いじめに対処する手段を
ぼくの思い出の中から具体的に
書くことに少しは意味があるかも知れない。
やらない善よりやる偽善。
●
『逃げる』
ぼくの通っていた学校は小中高一貫の男子校だった。
一学年後輩のNくんは性同一性障害だった。
男子の群れに囲まれた、女子の心を持ったNくんは、
それなりに辛い思いもしていたように思う。
そこで、Nくんは逃げた。
気分が乗らない時は保険室にいた。
保険の先生も無理に彼(彼女?)を
追い出そうとはしない。その後、
彼は高校卒業後、高校のヤツラの遠くで
カミングアウト→性転換→二丁目デビュー→
カリスマニューハーフに。と、
華やかにあたしだけの王道を歩いている。
当時、Nくんをいじめていたヤツらは、
今はもう皆がNくんを認めている。
Nくんは、いじめから逃げた。
逃げた先に自分の進むべき道を見つけたのだ。
誰にだって、自分の進むべき道がある。
今進んでいる道がちょっとでも
自分に合わないと思ったなら、
躊躇なく、逃げ出したらいい。
胸を張って、全速力で、逃げ出せ。
●
『発想を転換する』
ぼくの高校の同級生にヤカワという男がいた。
一匹狼なヤツだった。
ヤカワは当時サッカー部に所属していた。
うちの高校のサッカー部はけっこう強豪で、
練習も厳しかった。サボりなんか許されない。
部員たちは皆気持ち良いくらい体育会系で、
結束も強かった。そんな中で、
ロンリーウルフ、ヤカワは完全に浮いていた。
部員はおろか、監督からも
無視されるような状態。
普通だったらそうとうキツかったと思う。
ある日ぼくが帰り道、
サッカー部が練習しているグランドを
通りかかると、ヤカワは端っこで
一人座ってグランドを見ていた。
グランドでは他の部員がゲーム練習をしている。
監督も部員も、誰もヤカワに声をかけない。
異常な状態だ。
ぼくは近づいて、ヤカワに尋ねた。
―はぶられてるのか?
ちょっとした、無神経な正義感から
質問したように思う。
ヤカワは表情も変えず答えた。
『いや。』
強がりかとも思った。だが、
そのあとヤカワはすぐに続けた。
それは衝撃の真相だった…。
『オレがアイツラをハブってるんだよ。』
なんと。
ヤカワはたった一人で4
0人はいたサッカー部員、監督を
まるまるハブッているというのだ。
気付かなかった…。
コペルニクスかと思った。
天動説か!!
ヤカワは胸をはって一人でいた。
今、ヤカワはファッションデザイン
の勉強をするために、海外へ留学している。
もしかしたら、今度は日本人みんなを
ハブッてやるつもりなのかも知れない。
●
『気にしない』
ぼくは中学高校時代柔道部で過ごしたのだが、
一学年下にDと呼ばれる
身長200cm、体重200kgの怪物がいた。
Dは怪物な上に、いや、怪物だからこそ、
特徴的な体臭を有していた。
CIAが一時期真剣に大量破壊兵器として
マークしていた。おまけに虚言癖があった。
世間知らずの後輩に
『オレ、ふだんはクラブでラップやってるんだよね。』
などと、アクロバティックな妄想を開示していた。
ただ、後輩も実際は世間知らずではないので、
騙されない。てゆーか呆れられる。
ある日、後輩たちがDを
『臭いD!!』『キモイD!!』
と呼び捨てにした上、
たいそうリスキーな本音をぶつけていた。
Dは泣きそうだった。
首相、いや主将だったぼくは見かねて
後輩たちを叱った。
―既存のヒエラルキーを安易に
壊すような真似をするな、と。
後輩たちは反省したようで、
それ以降Dを呼び捨てにすることはなかった。
『Dセンパイ』と呼ぶようになった。
後輩たちは、みな、微笑ましく、
うっとうしいくらいDを『Dセンパイ』と呼んでいる。
Dもそれなりに不満は無さそうだった。
しかし、何か違和感があった。
よくよく聞いてみると
『Dサンパイ』
と呼んでいるのだ。不思議に思い、
後輩の中のリーダー格を呼び出して聞いた。
―Dサンパイって、どういうこと?
後輩はこともなげに答えた。
『あー、サンパイは、産廃です。
つまり、産業廃棄物の略称です。』
・・・あー、臭くて汚くて不要だからね…。
楽太郎師匠か!
後輩をとりあえず殴って、アイスをおごった。
座布団の変わりだ。Dはそんなトリック、
てゆーかレトリックに気付かないまま、
幸せにその生涯を終えた。
いやいや。
ノーダウトで楽しく部活を満喫し、引退した。
夢の島の思い出となって。
いやいや。
夢のような思い出を抱いて。
今でもぼくらは信じているんだ。
Dが田辺ミッチェル五郎のモデルだって。
●
『断固闘う』
ぼくの柔道部の先輩に、
狂犬と呼ばれた先輩がいた。Y先輩。
これは彼が高校一年、
ぼくが中学三年の頃の話だ。
その日、Y先輩は部活に遅れてやってきた。
いつも真面目なY先輩が遅刻したのも
珍しかったが、もっと珍しかったのは、
いつも至って強気なY先輩が涙目で
現れたことだった。学ランもボロボロだ。
ぼくは尋ねた。
―どうしたんすか?
Y先輩は、耐えきれなくなったかのように、
徐々にすすり泣きながら話しはじめた。
『学年の、みんなに、寄ってたかって…、ヒック。』
なんと。
部活では乱暴で短気で恐れられ、
狂犬とまで呼ばれたY先輩は
学年ではいじめられていたのか…。
泣いているY先輩を前にして、
意外な事実にぼくが言葉を失っていると、
校内放送が流れた。生活指導のT先生の声。
『高校一年、Yくん、至急生徒指導室に来なさい。』
あまりの事態の深刻さに当局が動いたようだった。
当たり前だ。あの強いY先輩が泣くなんて、
どれほど酷いことがあったのか。
Y先輩は生徒指導室に行った。
それからしばらくして部活も終わり、
帰るころ、Y先輩の母親とY先輩を見かけた。
生活指導のT先生と何やら話している。
母親が来なきゃいけないほどのひどい事態だったのか、
そんなことを思いながら見ていると、
何やら様子がおかしい。
Y先輩の母親がひたすらT先生に頭を下げている。
その日以降、Y先輩は一ヶ月くらい学校に来なかった。
不登校?
違った。
無期停学。
Y先輩は、学年の不良グループ15人くらいとモメ、
多少のダメージを負いながらも、
全員ボコボコにしていたのだった。
Y先輩、それはいじめではなく、
多数の弱者と一人の強者のケンカです。
ゴジラVS自衛隊みたいな感じ。
しかも相手のリーダー格に至っては
鼻骨陥没骨折まで負わせていた。
あの涙はなんだったのか。
ただの興奮か。
鼻血か。
よくあるシーンだが、
ゴジラが自衛隊の秘密兵器みたいなので苦しんでると、
だいたいサイキックパワーを持った若手女優が
悲し気な顔で言うんだ。
『ゴジラが、泣いてるわ。』とか。
いやいや。
その前にゴジラに人間やたら殺されてますから。
恐るべし。
Y先輩。
狂犬。
●
まぁ、他にも打ち手はたくさんある。
『巻き込む』『伝染す』『叫び続ける』・・・etc
●
つまりね、ぼくが言いたいのは、
いじめからは逃げるなり、発想の転換をするなり、
なんとかしろよ、なんとでもなるから、ということ。
特に子供の頃のいじめなんか、
世間で言われてるよりよっぽど楽だ。
これが社会に出てみたら…。
いじめられモードに入ったら、
すなわちマイノリティになってしまったら、
リアルに取り返しがつかなくなるから。
ぼくらが今作っている本は、
ある意味、逃げまくっている人々の記録だとも言える。
大学には入ってみたものの、
コンパにも馴染めず、ゼミも面白くない。
大学ってこんなもんか、
なんて思ったそれぞれの大学生が、
キャンパスから全速力で逃げ出し、
その先で、キャンパスの外で、
活き活きと動ける手段を見つけた。
そんな記録だ。
事実、この本のデザインも
手がけてくれている現役大学生デザイナーのRは
大学入ってすぐに対人恐怖症になって
大学を不登校になった。
その後、ニートしている間にデザインをはじめ、
今では現役大学生にして
デザイン事務所の社長になっている。
下っぱをこきつかい、搾取し、いじめる日々。
楽しそうだ。
だからさ、何が起こるかわかんねーから、
生きていてくれって話。
生きてさえいれば、なんかあるからさ。
うまくいけば、ぼくに会えるかも知れないぜ。
うまくいかなくても
16日のパーティーに来てくれれば
会えるわけですが…。
この本が、いじめられて身動き
とれなくなっている人々にとって、
動き出すきっかけになってくれたら、
これ以上の喜びはない。
●
あー、長くなった。
最後まで読んでくれてありがとう。
今日はハッスルマニアを見よう。
キャッチがふるっていた。
―創造か、破壊か。
―祝祭か、戦争か。
そういえばエスペランサーって
「希望」って意味だったよな。
●
冒頭のことばは、芥川龍之介さんが、人生について語ったことばです。
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