意思決定<その2> | FP独立成功術<ファイナンシャルプランナーの独立への軌跡>

FP独立成功術<ファイナンシャルプランナーの独立への軌跡>

資格を取得して、独立したいと考えている方は、現実的にどうやって仕事を得たり、収入を確保するのかがわからない方が多いと思います。そういった方々に、私が歩んできた独立への軌跡について参考にしていただけるのではないかと考えて、このブログを始めることにしました。

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「意思決定」を行う拠り所についてです。
三国志に以下のような好例があります。

群雄割拠の時代、董卓と袁紹が二大勢力となっていた時期が
あった。弱小国冀州の韓馥は、その間に挟まれて、
「董卓派」につくか「袁紹派」につくか悩んでいた。

そこへ打倒袁紹の回状が届き、いずれにつくかを「意思決定」
しなければならない状況となった。当然どちらを選んでも、
リスクは避けられない。また、一刻の猶予も許されない。

その時、優柔不断な韓馥に、部下の柳子恵が次のように言った。

「兵を興すは国のためにす。なんぞ袁・董をいわん」(魏書)

つまり、どちらについたら得かという、みみっちい考えで
「意思決定」するのではなく、もっと大きな目で国の将来を
考えて行動しなさいということです。

「意思決定」をする際に目先の損得とか、狭い視野で考えると
迷うばかりで結論が出ません。より高い次元に立って判断
すべきなのです。

こっちを選んだらこうなるかもしれない。
あっちを選んだらこうなるかもしれない。
こんなことを考えていたら、いつまでたっても
らちがあかないのは、おわかりいただけると思います。

すなわち、「意思決定」では、どうしたらいいのかではなく、
何をすべきかが拠り所となります。


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