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<大阪開催>
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「意思決定」を行う拠り所についてです。
三国志に以下のような好例があります。
群雄割拠の時代、董卓と袁紹が二大勢力となっていた時期が
あった。弱小国冀州の韓馥は、その間に挟まれて、
「董卓派」につくか「袁紹派」につくか悩んでいた。
そこへ打倒袁紹の回状が届き、いずれにつくかを「意思決定」
しなければならない状況となった。当然どちらを選んでも、
リスクは避けられない。また、一刻の猶予も許されない。
その時、優柔不断な韓馥に、部下の柳子恵が次のように言った。
「兵を興すは国のためにす。なんぞ袁・董をいわん」(魏書)
つまり、どちらについたら得かという、みみっちい考えで
「意思決定」するのではなく、もっと大きな目で国の将来を
考えて行動しなさいということです。
「意思決定」をする際に目先の損得とか、狭い視野で考えると
迷うばかりで結論が出ません。より高い次元に立って判断
すべきなのです。
こっちを選んだらこうなるかもしれない。
あっちを選んだらこうなるかもしれない。
こんなことを考えていたら、いつまでたっても
らちがあかないのは、おわかりいただけると思います。
すなわち、「意思決定」では、どうしたらいいのかではなく、
何をすべきかが拠り所となります。
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