起承転結 | FP独立成功術<ファイナンシャルプランナーの独立への軌跡>

FP独立成功術<ファイナンシャルプランナーの独立への軌跡>

資格を取得して、独立したいと考えている方は、現実的にどうやって仕事を得たり、収入を確保するのかがわからない方が多いと思います。そういった方々に、私が歩んできた独立への軌跡について参考にしていただけるのではないかと考えて、このブログを始めることにしました。

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FPが研修業務などを行う場合には、
講義では「起承転結」が大切です。

講義はドラマであり、講師は主役ということになります。
自らの演ずる役割を果たし、受講者に満足を与えることが
求められます。

受講者に満足してもらうということは、受講者にドラマを
楽しんでもらうことです。ドラマは単調であってはいけません。
メリハリをきかせた起・承・転・結の構成をしっかり行う
ことが求められるというわけです。

起承転結とは、古くは漢詩から出ている言葉です。
以下のような五言絶句がその典型的なものです。

江碧鳥逾白   江碧にして 鳥逾いよ白く

山青花欲然   山青くして 花然えんと欲す

今春看又過   今春 看(みすみす)又過ぐ

何日是帰年   何れの日か 是れ帰年ならん

(大意)

大きな川の水は深緑色をしており、鳥の白い色が一層引き立つ。

山は真っ青であり、花はまさに今燃えんとしているようだ。

今年の春も、またもや過ぎてしまった。

いつになったら故郷に帰る年が来ることだろう。

どうでしょうか?イメージがわくでしょうか。
最初の2行は風景描写です。起・承の部分ですね。
そして、3行目はがらっと変わる転になります。
最後は作者の感情で結んでいます。


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