終わりと始まりの日
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
今日は僕にとって特別な日です。
2009年5月25日に自死を決意し、
母親からの電話で助けられました。
この直後、死の谷底から這い上がり
多くの出逢いに助けられ
出版業界に流れ着きました。
「人の命を救ってあげられる、
魂の一冊をつくりたい」
そんな志を立て、紆余曲折しましたが
高取宗茂さんと出逢い
2013年5月25日に出版社を設立。
同日『道に迷う若者へ』(高取宗茂著)
の初版発売しました。
3年前、高取さんに執筆を依頼した際、
「命懸けでやる」と交わした期限の日、
それが、本日2016年5月25日。
今、僕は大分中津にいます。
この旅で最も大きな大きな出会いとなった
恩師のお母様の告別式。
リヤカーで中津に入った際、
お母様もまるで本当の親類のように
温かく迎え入れてくれ、
僕が再び出発するときには、
「克成くん、頑張りなさいよ!」
と力強く手を握ってエールをくれました。
その後も、僕のFacebookに「いいね!」
でエールを送りつづけてくれました。
そんなお母様が一昨日23日、
息を引き取られご永眠されました。
偶然、別の地で恩師と一緒にいる時に。
今日、5月25日にお母様に呼ばれた
全国から一同に会した数百名が
それぞれに想いと感謝を持って
最後のお別れを告げてきました。
これから、喪主のお父様の意向で
お祭り騒ぎの「お別れ会」だそうです。
お母様と初めて会話を交わし、
「克成くん、頑張りなさいよ!」
と握手を交わしたこの場所で。
別れを惜しんで、明るく、元気に、
僕は僕が志すあの日の誓いを
再びお母様と恩師と仲間たちに
固く約束してきます。
ラスト4日。僕も今日という日に、
あの日の決着とこれからの始まりに
私心を廃して臨んで参ります。
心からお母様のご冥福を
お祈り申し上げます。合掌。
2016.5.25 田中克成









