Boys be ambitiousの本当の意味が超深い! | ファンマーケティングで1人起業家が年商3000万円になる方法 〜コミュニティビジネスからビジネス設計、出版ブランディングまで〜

ファンマーケティングで1人起業家が年商3000万円になる方法 〜コミュニティビジネスからビジネス設計、出版ブランディングまで〜

悦る商人“たなかつ”こと田中克成が、ファンマーケティングを活用して8ケタの商売を連続して起業するための『教え』を綴ってます。自分サイズの小さなコミュニティからはじめて、ファンを応援し、応援され、応援し合うコミュニティビジネスのはじめ方・考え方。

ファンマーケティングの専門家
たなかつです。
 
 
Boys be ambitious.
 
「少年よ、大志を抱け」
 
 
誰かがそう訳した。
 
 
しかし、経営コンサルタントの中博(なか・ひろし)先生は、
 
「ambitious」を「大志」と訳したのは誤訳だと言う。
 
 
 
「ambitiousとは、気も狂わんばかりの熱狂的な情熱のこと」
 
 
 
「ambitious」を辞書で引くと、
 
・大望のある、(…を)熱望して、野心をもって、熱望して、野心的な、意欲的な
 
とある。
 
 
 
「経営者にはミッションよりも先に強烈なパッションが必要ですな。
 
 絵に描いた餅のようなお利口さんの志や理念では、
 
 いざ会社が経営危機に瀕した際には、信念を曲げる言い訳に簡単に打ち負かされてしまう。
 
 
 例えこれを押し通した結果に会社がなくなってしまっても、身を滅ぼすことになってしまったとしても、成し遂げたいほどの大事は何か?
 
 命を懸けるに値する強烈な理想とする生き方は何か?
 
 命を投げ打ってでも実現したい気も狂わんばかりの情熱はあるか?
 
 
 松下幸之助、佐治敬三、森泰吉郎、大川功、中山善朗など、
 
 私が親交の深かった往年の名経営者たちには、皆強烈なパッションがあった。
 
 その個人的なパッションの先に、誰もが巻き込まれたくなるような理想的な社会がセットであった」
 
そう中先生は仰った。
 
そう考えると、
 
クラーク博士よりも以前に、
 
「Boys be ambitious.」
 
を提して時代を動かした日本人がいる。
 
 
 
幕末の志士たちの気も狂わんばかりの命懸けの情熱に火をつけた
 
長州藩の儒学者、吉田松陰先生だ。
 
 
 
彼は、高杉晋作や久坂玄瑞ら門下生たちを前に言い放ったあの言葉。
 
それこそが、「Boys be ambitious」の正確な日本語訳だと中先生は言う。
 
 
 
誰からも賞賛される立派な社会貢献などから、真の自己実現を逆算してみても
 
アンビシャスは湧いてこない。
 
 
 
自己実現を成し得た先に、どんな社会が広がっているのか、
 
誰に賞賛されなくとも自分一人の寿命で足りないならば
 
世代を継承してでも実現させたい社会とは何か?
 
 
 
パッションとミッションが、一直線に繋がった線上に
 
アンビシャスな生き方は在る。
 
 
あなたが燃えたがらせる
アンビシャスは何ですか?
 
 
 

 

 

「諸君、狂い給へ。」
── 吉田松陰(松下村塾塾主/日本の武士)