2009年に自ら命を断とうとして、結構直前にかかってきたお袋の電話で命拾いした。
4ヶ月後、不思議なご縁が繋がって出版業界に身を置くようになり、同時に、講演会の企画演出、集客までやるようになった。
以降、40名近くの新人著者を世に送り出し、数万人の講演集客を現場で積んできた。
そんな14年間。
好きじゃないんだけど、ずっと続いてる仕事。
不思議よね。
好きなことを仕事にしたかったのに、好きじゃないのにこの仕事が僕の14年間の人生の中心にずっとある。
この仕事のお陰で、今の僕のすべての人脈と経験と財産がある。
これってなんでだろ?って考えてみると、続いてること、出来たこと、そして、お客さんから喜ばれることには、1つの想いがある。
八方塞がりで、1人でもがき苦しんでる人がいれば、味方になってあげたいと思う。
だから、共感してあげられるようにいろんな経験をさせてもらったんだろうし、耳障りのよい成功法則ではなくて、本当の法則だって見つけてきた。
いろんな人といろんな角度からメッセージが届くように、何人もプロデュースしてきたし、もっと多くの人に届くようにカードゲームも作った。自分で本も出版した。講演もした。悩んでる人には1on1で話も聞いた。
1冊の本を届けるためにリヤカーで日本一周しながら行商したこともあるし、多面的に誰かの暗い未来を照らすために、先生方の本をプロデュースさせてもらった。
コミュニティを作り、みんなの居場所づくりをサポートしたのもすべて、八方塞がりで、1人でもがき苦しんでる人が、その暗闇から抜け出すための灯火だ。
好きじゃない。でも、やりたいことで、やれること。そのできる範囲を広げてきた。
誰かのためが、自分のため。
その誰かは、かつての自分。
あの八方塞がりだったころの、誰にも現状や心境を打ち明け相談に乗ってくれる人がいなかった頃の自分。
好きなことで起業したはずの僕は、振り返れば好きなことを仕事にしてきたんじゃなく、救える人を救って来た起業人生だったと思う。本当にそう思う。
これからも、先よりも、そっちの働き方のほうがしっくり来るんだろう。そっちの生き方のほうが「俺、悦れる」んだと思う。
それって、『慈愛』というんだろうか、『慈悲』というんだろうか?
いずれにしても、好きな“コト”で仕事をするより、好きな“自分”で仕事したい、これからも。
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