ドルコスト平均法と人間関係構築法 | ファンマーケティングで1人起業家が年商3000万円になる方法 〜コミュニティビジネスからビジネス設計、出版ブランディングまで〜

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悦る商人“たなかつ”こと田中克成が、ファンマーケティングを活用して8ケタの商売を連続して起業するための『教え』を綴ってます。自分サイズの小さなコミュニティからはじめて、ファンを応援し、応援され、応援し合うコミュニティビジネスのはじめ方・考え方。

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ドルコスト平均法。

これ最近学んだ中で一番のヒット。投資用語。

 

長期運用を前提に、株式や投資信託の金融商品を定期購入する手法。

 

例えばこんな感じ。

 

仮に1個500円の市場価値のリンゴをドルコスト平均法で購入する場合、月々10,000円分の購入設定だと、10000円÷500円=20個買える。

 

 

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翌月、リンゴの市場価値が1個600円に上がると、この時点でリンゴ20個を売りに出すと12,000円で売れるので、2,000円の利益が出る。投資ってこういうことね。

 

が、もちろん売らずに、同じく10,000円で16.66個購入。20,000円の投資で2ヶ月目に保有できたリンゴは36.66個。

 

3ヶ月目、リンゴの価値が400円に落ちる∑(゚Д゚)

ここで売りに出すと、400円×36.66個=14,664円で、5,336円の損益。

 

もちろん売らずに、定額10,000円で今月もリンゴを買う。1個400円だから、今月は25個が買える。これで合計61.66個。

 

翌月にはさらに下落。1個あたり300円。

もちろん、売れば大損だから売らない。

同じく10,000円分のリンゴを購入する。

 

5ヶ月後も下落し@200円。

10,000円分購入し50個。

 

さらに下落は続き@150円。

7ヶ月目も落ち続け@100円。∑(゚Д゚)

 

 

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8ヶ月目に底打ち@100円。

9ヶ月目復活の兆し@150円。

10ヶ月目@160円で微増。

11ヶ月目で@180円。

12ヶ月目@220円。

10,000円÷220円で45.45個購入すると、1年間で保有したリンゴの数は合計641.81個になる。

 

 

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13ヶ月目、@250円とようやく1年前の半分の市場価値に戻って来たところで売りに出したら、

 

損か?得か?

 

これが「ドルコスト平均法」というリスク分散型の投資法なんだそうだ。

 

 

 

結論、

 

投資額12万円で641.81リンゴを保有で、現在のリンゴ1個あたりの市場価値が250円なので、

「641.81個×250円=160,452円」

 

つまり、

 

160,452円-120,000円=【40,452円】の利益。

 

すごくね?

 

 

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リンゴの市場価値が下がったらガックリするんじゃなくて、「いっぱい買えるじゃん♪」ってワクワクになるわけ。

 

これを、何十年という長期スパンで運用する。

 

つまり、大事なのは、その商品が溶けて無くならない商品かどうかを見極めること。

 

 

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要は、持続可能な商品かどうか?

ギャンブル性の高い商品はNG。

 

社会にとって良いこと、必要とされている商品かどうか。時代に合ってるかどうか。20年後にも残る価値のある商品かどうかってこと。

 

これね、世界一の投資家バフェットの投資術なんだそう。

 

 

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FXとかBitcoinとかデイトレードみたいに、上がった下がったで一喜一憂しない投資法。

実は、FXとかBitcoinとかデイトレードみたいに短期決戦型の投資商品は、投資というより「投機」というらしい。

 

 

「投機?」聞き慣れないのでググってみた。

 

 

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>投機(とうき)とは、短期的な価格変動の目論見から、利ざやを得ようとする行為。もともとは禅の仏教用語であり、師弟の心機が投合することを言う。投機を表す英語: Speculationには、思索・推測の意味が含まれている。

>

>マネーゲーム (money game) の一種とも言われ、ギャンブルに含まれる場合がある。

- Wikipedia-

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これで俺は「ハッ!」としたわけ。

 

ドルコスト平均法、ヤベェ〜。

そして、

「投機」あぶねぇ〜。

 

元々の禅語からの意味の反転ぶりがハンパないけど、師弟関係、これはね、良くないw

 

で、俺が最もハッ∑(゚Д゚)としたのは、

人間関係の構築にもドルコスト平均法を用いるべきだ。

 

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つまり、ドルコスト平均法よろしく、相手の二度や三度の良し悪しで一喜一憂しない人間関係づくりが大事。長期的に見て、良し悪しの平均を取る付き合い方。

 

人間関係には、自分の「時間」や「気遣い」なんかを投資して、自分の人生を運用するわけじゃんね。もちろん、お金だって使うし、知的財産だって時には使う。築いてきた人脈だって紹介したり、人間関係の構築には、ありとあらゆる資産を投資するよね。

 

有名だけど不誠実なヤツや、勢いがあるけど自分勝手なヤツは、持続可能じゃないわけじゃんね。

だから、貴重な資産は投資しないに越したことはない。ハナっから投機目的で割り切れるならOKだろうけど、その時は溶けても文句は言わないことね。

 

 

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さて、俺の人生の貴重な資産をドルコスト平均法よろしくで投資したい人って、

 

・安定感、信頼感がある。

・正直で誠実、ズルくない。(人としてズルい奴は絶対ダメ)

・ズルくない人はズルい奴等にハズレくじ引かされることもあるから、どん底に落ちても必ず這い上がる根性を備えてる。

・ちゃんと地に足つけて時代を見据えてる。ふわふわしてない。過去に地べた這って頑張り抜いた経験がある。

・基本ポジティブで、人としての美学がイケてる。センスが磨かれている。

・本物の使命感、理念を動機に動いてる。ファッションじゃない。粛々と実践して、聞かれもしないのにペチャクチャ喋らない。

・自分も他人にも楽しみと喜びを提供している。

 

こういう人間かどうかを見極めて、人間関係を築けるといいよね。自分の限られた人生の資産を無駄にしないこと。されないこと。

 

 

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もちろん、どんな人間にも浮き沈みはある。

 

心にゆとりがなくなると、意図せずして不義理をしてしまう場合もある。あるいは、社会的信用を失う事件を起こしてしまう場合もある。

 

成功のバイオリズム「超進化論」の著者曰く、インタビューした600人中600人に例外なく、4つの浮き沈みの時期を経て次のステージに向かうそうだ。

 

 

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そのいわゆる彼の「過渡期」に起こる株価の急下降に、「裏切られた」とか「信頼してたのに」とか大騒ぎするんじゃなく、

 

あと20年、25年かけて上がって行ける信念を持ってるか?  志は変わらないか?  過ちを認めて誠心誠意の反省を行なえてるか?  正々堂々と這い上がる性根を持ってるか?

 

そういう根っこの部分をしっかり見る。

 

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急事は読めない。いつ来るとも読めないからこそ、友人の急事にも、常に客観的にそれらを見極められる距離感を保っておくこと。

 

必要以上な、過剰な投資(関わり)を普段からしないように心掛けておくこと。

 

BitcoinやFXみたいな上がった下がったに主導権を奪われ振り回されない適切な期待値以上は望まないこと。

 

 

 

そう言や、長年連れ添ったお爺ちゃんお婆ちゃん夫婦って、最終的に仲睦まじいケースがほとんどだけど、あれは見事にドルコスト平均法だよな。

 

ただ、結婚ってなぜか、お互いに投機性が高い商品で、一喜一憂させられまくりながらの長期運用だから、

 

 

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顔でもスタイルでもなく、中身をよくよく見ないとだし、相手にとってはこっちも金融商品だから、中身も外見も磨かないとね。あとは何より忍耐力だろうな。待てば海路の日和あり。

 

そう考えると、やはり、安定感、信頼感があって、正直で誠実、どん底に落ちても必ず這い上がって来る根性があり、本物の使命感、理念を動機に動いてる友人やパートナーを選んで持つことは、

 

人生の質を左右する人間関係構築においても、

非常に有益な投資法だと思った次第でありました。

 

どん!

 

 

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