本業を深掘りせよ。そこに次のチャンスが埋まっている。 | ファンマーケティングで1人起業家が年商3000万円になる方法 〜コミュニティビジネスからビジネス設計、出版ブランディングまで〜

ファンマーケティングで1人起業家が年商3000万円になる方法 〜コミュニティビジネスからビジネス設計、出版ブランディングまで〜

悦る商人“たなかつ”こと田中克成が、ファンマーケティングを活用して8ケタの商売を連続して起業するための『教え』を綴ってます。自分サイズの小さなコミュニティからはじめて、ファンを応援し、応援され、応援し合うコミュニティビジネスのはじめ方・考え方。

こんばんは。ブログ習慣がなくなってるので、忘れそうになる田中克成です。出版プロデューサーです。生き様をアシストする、です(笑)


今日、ご縁があって体重計世界№1の株式会社タニタを、赤字企業から世界的企業に立て直した伝説の経営者、谷田大輔さんとランチさせてもらいました。


「大輔さんと呼んで。うちは社員もみんな“大輔さん”だから」と。


そんなわけで、必要以上に「大輔さん」と呼んだ気がするぼくです(笑)


さて、その大輔さん。タニタの経営を引き継いでから、赤字会社を復活させる社会貢献をやっているそうです。顧問として赤字会社に入っていき、1年以内で黒字転換させるのが趣味だとのこと。


やることは、2つ。と仰ってました。


「出血を止めること」
「コンセプトを見直すこと」



この2つだそうですね。


「出血を止める」は、コストの見直しなんですが、意外に無頓着な経営者が多いみたいですね。しっかり見直すとそれだけでも、随分改善されると仰ってました。


「コンセプト」は、本当に大事にされているそうです。「これ以外にはないんですよ」とまで仰ってました。


「コンセプト」が定まると、軸が定まり、理念が宿り、オンリーワンが見つかり、従業員の指揮が高まり、あとはトライ&エラーで微調整しながら理想に近づいていけばよいだけ、なのだそう。


世界的企業を創った経営者って、もっと豪腕なのかと思ってましたが、なんとなく「ルフィー」な感じの優しさ全快の方でした。


ぼくの出版プロデュースという職業で、際立つコンセプトを聞きましたら、こんな感じです。


「職業に縛られることないから、出版という紙媒体にこだわる必要はないよね。“伝える”ということが本質だから、映像でも音声でもいいよね。
 その人や企業がやってきた経験を伝える職業ですからね。ビジネスの枠に縛られたらアウトですよ。
 日本の伝統文化っていうのは、古来から受け継がれてきた仕組みがしっかり出来上がってるから、そういうところの仕組みを研究しても面白いよね。
 新しい商品を、日本古来の伝統の仕組みを使って伝える、広めるということもできるよね」



3秒で「出版」という職業から一気に飛び出して、俯瞰したところから、本質的な強みを活かせる場所をパッパッパッとピックアップする。スゴいです。


優れたコンセプトは、会社の売上のみならず、経営のすべてを統括するようです。コンセプトの大切さを改めて学ばせていただきました。


●電子書籍で見つけました♪
http://motteco.com/book/business/business/0000001096.html

谷田大輔