近畿圏でどれくらいの人数が中学受験をしているのか、調べてみました。
調査方法
・倍率速報を参考に各学校の出願者数を入試日程ごとに集計
・過年度も同様に集計したものを比較
注意事項
・近畿圏の私立中学(一部、大阪から通学不可能な学校を除く)です。
・国立大学附属中、公立中高一貫校は含みません。
・出願者数なので、実際の受験者数とは若干異なります。
・近畿圏外からの受験者数も含まれます。
・集計ミスの可能性もあります。
・いずれも誤差の範囲と考えることにします。
いきなりグラフの登場です。
日程ごとの男子校、女子校、共学校の出願者数です。
21日以降はかなり減るので、グラフにはしませんでした。
共学校は男女の合計人数です。男女の内訳は不明です。
統一入試日・入試解禁日となる2024年1月13日の午前の総出願数は約17300人でした。
2校以上に出願した人は重複して数えられていますが、国公立中を受験した人やその日に入試を受けていない人もいるので、トータルで考えたら誤差は1%以内になると思われます。
1日目午前が最も受験者数が多く、それが近畿圏で中学受験をした人の総数と考えていいでしょう。
近畿圏の学年人口は6年生で約17万人ですから、約10%に人が中学受験をしていることになります。
といっても、学校の少ない地域では中学受験者が少なくなります。
総出願数は6万を超えました。
ということは、一人当たり3~4校に出願している計算になります。
ただし、県外受験(前受け)は含みません。
4日目の午前で出願数は1日目の4分の1を切りました。
出願締切の早い学校もあるので、実際に受験している人はもっと少ないと思われます。
半数以上の人が3日目までに受験を終えていると考えられます。
過去5年間のデータがあるので比較してみましょう。
3日目以降の出願数は2020年をピークに減少しています。
これはWeb出願が主流になるとともに、出願期限が遅くなったからだと思われます。
つまり、1日目の結果を見てから出願する人が増えたということです。
1日目の人数はそれほど変化していません。
午後入試の出願者数が年々増えているのは、午後入試を実施する学校が増えたからです。
2022年は全体的に受験者が少ないですね。
原因は不明です。
入試を行なった学校数を日程別に見てみましょう。
調べた学校は、
男子校13校
女子校35校
共学校86校
です。
1校あたりの受験者数を男子校、女子校、共学校で比較してみましょう。
男子校の数が少ないのでこうなりますね。
調べるのに3時間くらいかかりました。
まあ、この時期は一番暇ですから。
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