近畿圏の最難関校の出願状況です。
甲陽学院中学校の出願者数が確定しました。
●甲陽学院中学校(確定)
394名(+13名)
1.97倍
本日2名増えて394名で確定しました。
学校発表の人数です。
昨年と比べて13名の増加ですが、割合で考えると3%増えただけなので難易度は変わらずと考えていいでしょう。
今までのまとめ
●灘中学校(締切)
746名(+1名)
4.14倍
1月4日午後5時現在の出願者数です。
「新規の出願は締め切りました。」ということなので、ほぼ確定ですね。
●東大寺学園中学校(確定)
3科383名(+10名)
4科587名(-7名)
合計970名(+3名)
4.85倍
確定は学校発表です。
昨年と同じレベルになると考えていいでしょう。
●大阪星光学院中学校(確定)
Ⅰ型518名(-23名)
Ⅱ型189名(-7名)
合計707名(-30名)
3.72倍
確定は学校発表です。
昨年と比べて少し減っていますが、レベルは昨年と同じと考えていいでしょう。
●洛星中学校(前期締切、後期1/18締切)
前期472名(+28名)
2.86倍
後期(1/14出願開始)
●四天王寺中学校(1/10締切)
493名(12/25現在)
1.97倍
※文化・スポーツを除く
●神戸女学院中学校(締切)
(未発表)
●洛南高等学校附属中学校(締切)
男女914名(+31名)
3.26倍
昨年と比べて若干増えていますが、誤差の範囲と考えていいでしょう。
●西大和学園中学校・本校(締切)
男子912名(-90名)
女子261名(-1名)
学校発表(1/5現在)の人数です。
男子は大きく人数を減らしましたが、割合で言うと9%減なのでそれほどレベルが下がるとは考えにくいです。
塾の偏差値表は整数値なので、誤差の範囲と考えていいでしょう。
女子は昨年度とほぼ同じです。
21世紀型特色入試
188名(男子87名・女子101名)
昨年度とほぼ同じです。
本校以外の会場で実施する入学試験
男子715名
女子168名
県外受験がかなり増えましたが、近畿圏の受験生にはあまり影響はないと思います。
人数が増えた分だけ合格者が増えれば、本校受験の欠席者が増えるかもしれません。
その辺は学校がうまく調整してくるでしょう。
2023年度データ
本校男子 出願者1002名 受験者903名 合格者398名
本校女子 出願者462名 受験者246名 合格者91名
●高槻中学校(締切)
A男子427名(+76名)
4.27倍
A女子294名(+4名)
3.68倍
B男子991名(+50名)
16.52倍
B女子482名(+53名)
16.07倍
1/6現在の人数です。
●六甲学院中学校(確定)
A日程294名(-9名)
2.03倍
B日程622名(+27名)
15.55倍
出願者数の増減で一喜一憂する人もいるかと思います。
しかし、そういう傾向は大手塾の中でも生徒の動向に現れます。
志望校別コースの人数や志望校判定テストなどの受験者数、志望者数の増減があるはずです。
塾はその動向に基づいて合格判定を出しているので、それを参考にするといいと思います。
出願倍率が上がると合格率が下がりますが、それはあくまでも確率の話です。
入試は抽選ではありませんから、塾の成績上位者ほど合格する可能性は高くなります。
合格する可能性を高める唯一の方法は、残り1週間でやれるだけのことをやるしかありません。
ボーダー付近はたった1問の差でひっくり返ります。
その1問の配点が大きければ10点くらいになりますし、その差が3科・4科偏差値で1~2ポイントくらいの差になります。
合格するための行動を取ってください。
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