DeSIGNer 東野 龍也 -30ページ目

広州前衛的ハイセンス。





人民国若者のファッションは何ものにも囚われず前衛的で衝撃的。
大卒で月収が日本円で2万程度。
空前絶後の就職難。
当然都会では住めず郊外の雑居部屋から職場へ通う。
必然的に前衛的な身だしなみで闊歩する猛者も現れる。



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広州信号



気温は高いのに一日中薄暗い広州。
信号を待っていると数字が掲示される。
実はこれ秒単位ではない。
車道側は秒単位のようだが歩行者側は秒単位の半分以下のハイスピードでカウントダウンされる。
人民に対し「人生は楽ではないし長くも無い」との教えからかも。
教えと云えば人民国では儒教。
63年程前の人民国建国当時国策には合わないとの事で廃止され研究書簡も研究寺院も燃されてない。

今見直され復活したようだけど国の方針がチョクチョク変わる国には歴史も無い。
儒教での戦術は戦わずして勝つ事。
日本企業の要職の方はハニートラップにご用心。
女性で職を失った方、広州でも続出中。
最近日系には厳しいので此方も赤信号。
日本人より素敵な女性に有った事無いのに謎な現象。



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グランドハイアット 広州02


部分改装です。
現在進行形。
Disneyland同様、良い施設は常に変化しています。

担当は日本の照明デザイナー。
Photo右。
Super Potatoの仕事だと思われる。
Photoは北米照明学会国際照明デザイン賞授賞式の様子。

現在球江新城に3日程滞在して現場切り盛り中との事ノンビリする時間はないそうです。
残念だけど良い仕事を♩

人民国は未だ未だ照明後進国。
照明が空間の半分、時には半分以上効果を発揮します。
人民国が遅れている理由に先ず器具自体の品種が乏しい。
デザイナーが求めないから、又はデザイナーに権限が無いから。
需要と供給は未だ未だ産まれる迄至っていない。
日本では著名デザイナーに照明メーカー担当者が張り付きます。
需要に応じ開発します。
特注品でなく商品開発として進めてくれるので費用は発生せず。
代わりに照明メーカーから商品化されます。
私でも幾つかの商品を世に出してます。
此処人民国で日本や世界に通じる空間を演出する為には相当の苦労と策が必要。

Takeishi Masanobu

Lighting director

武石 正宣 ライティングディレクター

1996年 有限会社ICE 都市環境照明研究所 設立。現在同所所長。
国内外の商空間・公共空間・ホテル・イベント等、多岐に渡る照明デザイン、ディレクションを手掛ける。代表的な物件として、国立科学博物館新館・川崎市岡本太郎美術館・海ほたる・中部国際空港 セントレア・星野リゾート各宿泊施設・リゾナーレチャペル・PARK HYATT SEOUL・新丸ビル・青山OMスクウェア・過門香,音音各店 等多数。Club Minerva で北米照明学会国際照明デザイン賞 AWARD OF EXCELLENCE を受賞。中沢フーズ株式会社 で 日経ニューオフィス賞経済産業大臣賞を受賞。
2004年より武蔵野美術大学 空間演出デザイン科 非常勤講師を務める。
2005年12月よりJCDに入会。


中央ニット帽が私。
JCDパーティの様子。
デザイナー仲間が集まり刺激し合う事が業界全体を底上げする♩
日本のデザイナー協会メンバーは少々柄が悪そうなのがチョイワル主流。
若手は草食系が増えてる傾向かも?



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広州雨季




日本では経験の無い空模様だと思っていたら先に滞在されてるBlogを訪問すると判明、亜熱帯特有の雨季でした。
小型WANは極端に日中の雷の時は怖がるので家具の隙間で小さく。
亜熱帯と云えば高温多湿。
人民国の建物は基本躯体直仕上。
空洞(空気層)を設けないため共用部等雨が降ったのかと見間違える程の結露が時折。
部屋内でも空調を利かせてないと同じく。
空気が悪いので埃が多い環境での躯体直仕上げは信じられない化学反応を起こす。
埃が臭いと感じたのは空き家へ入った時位だが此処では日常。
こんな非人道的な所に長く滞在する物ではない。
私がDESIGNした空間には空気層を設けるようにしてるが、人民にコストが掛かった分の価値が理解されるか目に見える症状は年に数度の結露では微妙。
雨上がりに足元が悪いのに長時間散歩♩
理由は久しく空気が良かった♩
嬉しくて川沿いへ出たら...超悪臭...ドブ川の匂い。
そこへ人民達が笑顔で川を眺めはしゃいでる。
多分舌同様鼻も逝かれてるのかもしれない。
適当な国でこれもそれも党が私腹を肥やす為だけに国運営されてる犠牲者かも。
これではこの先国運営は長くは保たないと思いつつ。
悪臭を我慢して広場迄出ると又澄んだ空気が気分を一新した♩


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北京格子







5 年前経過するんですね今も素敵な作品です。
ある種リノベーションですね。
私も良く用いる手法です。
構造や躯体を触らずフルイメージチェンジ。
また違った趣向のDESIGNを一つにする効果もありますね。
私の好きなDESIGN空間の一つです。



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