DeSIGNer 東野 龍也 -29ページ目

中国建材新築


サッシュは全て中国製樹脂サッシ
200坪は有るのでどでかい家です。


枠レスオリジナル扉
枠は内側に隠れている。
明るく樹脂サッシュなので断熱性も優れている。
オリジナルステンレスキッチン。
人民国はステンレス技術が低いため工場探すのに翻弄した。
TVボード。
これらも全て人民国製。
家具の大半は造り付け。
ホーロ湯船は超重い。
二世帯住宅でお母様が階段が怖いというので格子に。
DESIGN間取りも仕上げも満足していたクライアント。
昨年の仕事なのにUPしなかったのはオチが有りまして。
しかも身の毛もよだつオチ。

このPhotoの後完成したのですが....完成間近にクライアントと何かしらの現場職人親方と世間話をしていたそうで。
クライアント「この窓良いでしょ!東野さんが張り込んでくれました予算無かったのに」
大喜びのクライアントに対し
職人親方「硝子歪んでませんか?私もチョクチョク中国へ行きます。中国の硝子は日本と違いレベルが低く硝子が歪んでいる。」
この台詞にクライアントの顔の血の気は引き。
クライアント「本当だ!硝子の光具合が歪んでる」
職人親方「昔の中国の話で、今は世界経済大国。今時歪んだ硝子等使ってないでしょ。騙されて安いもの入れられたんです」

この会話の後、施工費残の半金は払えない!
との暴挙に出て私の汚点と成った作品で掲載してませんでした。
所謂モンスターペアレント。
クライアントの長男は嫁の出産を期に半年会社を休み現場に張り付いていたから現場監督を変わりに遣ってくれてましたが素人の口出しだから大変でした。

現実の話は中国で硝子の歪んでいない高層ビルのサッシュは全て日系法人のYKK製品。
それでもYKKの営業マンはこれだけ観て歴然の差に人民国民は誰も歪みを気にしないと嘆いていた。
少しでも安い中国製に未だ未だ苦戦していると。
それどころか、近年日本のゼネコンが民主党政権時性根が腐。
日本の高層ビルに中国製歪んだ硝子を使っている。
美しい日本の建物がみっともない姿に成りつつ有る現実。

私も人の事は云えないが、高層ビルと一軒家とでは意味も違い現実クライアントも職人親方に云われる迄歪みに気がつかなかった。
予算が有れば日本製だったのだが厳しかったので本人了承の中国製だった。
本業の商業施設のDESIGNだけやっていれば良かったのだけど、ジャニーズの男の子の家をDESIGNしてから時折新築依頼も入るように成り、このクライアントは壱年以上多方面のハウスメーカーに通いプランを出してもらったそうだがハウスメーカーの雛型ありきのプランに納得せず巡り巡って私の所へ....プランは一発気に入りだったのに予算が200坪なのに5000万...愕然としたが中国建材で何とか完成。
最初は予算の少ない事を気にしていて「建てば良い」位の話をしていたが、実際には人は爪も伸ばせば欲を描く事を改めて実感。

幾つに成っても高額な勉強料は付き纏う厳しい世の中です♪
まぁたまには厳しい話も。



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世界平和の為


予想気温29℃現実26℃の朝からどんより薄暗い広州。
散歩に出たとたん雨。
欧米人は何時ものごとく雨でも表で麦酒。

人民トレジャーハンタ業達はお宝(ゴミ)巡って怒号張上げ道端で紛争中。
それが喧嘩のなのか?優しい普通の話し合いなのか?は関東を拠点とする私には理解不能。
前に大阪で喧嘩だと思い止めに入ったら普通の話し合いだと云われた。
人民国に詳しい日本人が前に話していたことを思い出す。
世界の中で人民国に唯一対抗出来るのは大阪のオバチャンだと。
経済回復の出口が見えないため軍事に力を注ぐ様方向転換した人民国。
大使にオバチャン達を数名内閣は派遣すべき♪
核を所有しない日本の最終兵器大阪のおばちゃん達。
日本と違い産業資本(個々の会社の資本)を持てなかった人民国には経済回復の目処が全く無い事を自ら理解し武器輸出産業と尖閣を含め軍事的侵略紛争利権へシフトすると方向転換。
しかし、人民解放軍より強いのが人民女性達。
女性の強い国は軍事力で喰えない。
それの上を行く大阪のオバチャン達。
大使として送れば世界平和の路は開ける!



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広州博物館


広州新都市 球江新城と云えば外国人DESIGNによる建物群。
その一つが広州博物館。
見聞の為に長蛇の列に着き観覧。
建物は見応えが有り中々良い。
スパイラル回廊式施設は素晴らしい。
展示物は.......少しボケてるから良く見えるかもしれないが酷い。
凄くチープな偽樹が立ち並ぶ。
他の展示物も全て昭和の伊豆半島の子供騙し展示館を彷彿。
これもピンぼけだからスケール感有るが発泡スチロール在り在りの此処迄やればチープも堂々としていて開いた口が開いたままで凄せる素晴らしい空間。
昭和の高度成長期日本でドライブに出掛けると郊外にとんでもない博物館や展示館が有った。
その頃を思い出したい人には最適♩
これらの標本も発泡スチロールが見た目で分かる。
博物館は箱にこそお金をかけ、中身は如何でも良い。
田舎者には善し悪しが分からない。
そんな中共経営哲学が誇れる素晴らしい展示物。
何故か骨董に近い物も並んでいる。
コンセプトを理解しようとする方がおこがましい。
中共の奥の深さを日本や世界物差しで観る物ではない。
やはり人民には骨董や金!
これらがこの展示館の真骨頂なのかもしれない。
下品だとか感じるのは中共の奥深さを理解出来ない凡人の感性かもしれない。
この展示館の裏に前回紹介した猪人坊がある。
此方の方が全然中共の奥深さを理解出来ないグローバル思考の凡人には良いが、奥の深い思考の人民は田舎者すら此処へはこない。
凡人には味良く環境良く素晴らしい場所なんだが.......。

博物館より街全体の方がグローバル凡人には愉しい発見。
例えば足元のマンホールの蓋。
私の足元は歩道の淵石。
開かない蓋。
何処迄も人民国思想は奥が深い。
中から地上に出ようとした人はハズレだったと諦めるユーモアが街のあっちこっち。
中共はユーモアの余裕にも事欠かない。



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中国でしか出来ない仕事。











JCD元専務理事前田さんの上海での仕事。
現在進行形&竣工。
「中国でしか出来ない仕事」をしてきたと云うので拝見すると。
理由は日本は法規制が厳しく中国では甘いので自由に空間が作れると云う意味で「中国でしか出来ない仕事」との事。
明白!
納得!


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人民民度トータルGOOD!



パクリ人民新幹線に乗ってるとゲーセン?と勘違いしそうな音。
iPhoneでの自宅感覚でゲームに勤しむのが流石人民国。
イミグレでは香港から売れ筋ヤクルトの大量行商。
人が多いので荷に脚が挟まれ激痛が年中。
帰りのパクリ人民新幹線チケットの長蛇の列でいよいよ俺の番♩
って思っていたら突然女性の金切り声!
とにかく言葉の意味は解らないが大声で生きるか死ぬかの迫力で数十分怒鳴り散らす。
それまで比較的流れがスムーズだった列は最遅列何が起るか分からない人民国。
日本では先ず見かけない(大阪ではたまに有るとか無いとかオバチャンのマジ切れ)風景は人民国では日常。
それでも最後地下鉄に乗ると年配者や子連れや妊婦に誰もが積極的に席を譲ろうとするのが爽やか。
民度は行って来いってところ。



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