国立小劇場 文楽9月公演 伊賀越道中双六 見てきました。
私が義太夫が好きになったのは もうすでに8年ぐらい前になりますが、
義太夫協会の教室に通ってからです。
外国人に日本の歴史や文化について聞かれても満足に答えられない、という悩み。
いや、その前に日本人であるとはどういうことか?という疑問。
大袈裟ですが、失われた20年という、それまでの価値観が崩れていくような日々の中で、いろいろ自問自答していたのです。
そんなときに出会えたのが義太夫でした。
ある日歌舞伎座で見つけたチラシ。”あなたもこれで歌舞伎がわかるようになる!”というキャッチに惹かれ、義太夫1日教室に行ったことが運命の出会いでした・・・