女性の活用について思うこと 3 | 公認会計士 野田弘子の会計と経営の話し

公認会計士 野田弘子の会計と経営の話し

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会計を知らずして経営はできません。
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会計に携わっている経理部の方にはもっと経営に携わってほしい
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そんな思いで日々活動しています。

ご縁があって 東南アジアの日系企業視察旅行に参加してきました。


進出されている日系企業幹部の方の日本から出向されている男性とお話ししたのですが・・・


ある部長級の女性(現地採用の方)が出産することになったので、彼は“彼女が辞めたらどうしよう”と思ったそうです。が、そう思ったのは彼一人で周りの全員は何にも動揺なし。彼女は出産直前まで働き、産休もそこそこに戻ってきて難なく復帰。


”いや~日本では考えられません”

“どうしてなんでしょうね?”と水を向けたところ


・赤ちゃんはメイドさんかまたは親戚の方が面倒を見ているらしい

・今はメールがあるので、産休中も彼女しか対応できないことはメールでやりとり。(さらにどうしようもない時は出社もしてくれた)

・やはり基本はみんな残業なし (6時には誰もいない)


とのこと。


やはりポイントは

・残業なしという体制をつくること

・仕事は一緒に長くいることが大切なのではなく、与えられたミッションを果たせばいいのだ


という切り替えではないでしょうか?