「先読み力」で人を動かす -29ページ目

ステークホルダーリストを作成する(プロジェクト建て直し2)

仕事で大きな懸案が解決したこともあり、今週末は久しぶりにゆっくり
過ごしました。

とうことで、土曜日は趣味のウィンドサーフィンへ。

台風が来ていたこともありとてもいい風が吹きました。

当たり前ですがウィンドサーフィンは帆(セール)に風を受けて進む
スポーツなのですが通常使うセールのサイズが7.5平方メートル。
でも、土曜日は5.5平方メートルのセールを使ったのですが、それでも
かなりオーバー気味の強い風が吹いてました。

すっかり満足です。

週末まで子育てしないことに妻はすっかり機嫌が悪いです。冗談です。
やさしく送り出してくれました。感謝です。


---ここから本文です---

前回の引き続きで、プロジェクト建て直しに関してです。


【こんな経験ありませんか?】

◇プロジェクトの関係者が多くて、問題の解消まで時間がかかり、
 なかなか解消しない


ありますよね?

もっと身近な例で言えば、

【関係者が多くて困った例】
・メールを転送しようとして転送し損ねた
・ミーティングに呼ぶ必要があったのに呼び損ねた
・キーマンを押されてなくて、ボヤの問題が大火事になった

などなど。


あらゆる活動には多くの人が関係します。プロジェクトでも

【プロジェクトで関係する人】
・お客様、お客様の上司、部下、お客様のお客様、プロジェクトのリーダー
 メンバー、社内の営業、技術部門、経理、総務、・・・

などなど関わる密度の大小を問わない場合は数十以上の組織・チーム・人が
関わることは日常茶飯事です。


私が今回実施しているプロジェクトの建て直しでも、関係者を把握して
それぞれに必要なアクションを取る事は必須事項です。


そこで、

【今日の効率的仕事術】

◇ステークホルダーリストを作成する


です。

ステークホルダーとは一言で言えば、利害関係者なのですが、英語では、
Stakeとは賭け金という意味があり、それを持っている人(Holder)という
ところから来ているようです。

実際に実施することはいたってシンプルです。

登場人物(もしくは組織とそのメンバー)を下記のようにリスト化することです。

stakeholder1
※とても簡易にしてあります。

リストにしてそれを見て行動するだけで、ミーティングに呼び忘れたなどの
単純ですが実際によくある問題の多くは解消されます。

私はノートのカバーの内側にそのリストを張るようにして、常に見て必要に
応じてアップデートしています。


せっかく作るので、さらに一歩上を行くためのポイントは


【一歩上行くステークフォルダーリスト作成のポイント】

◇下記の2軸を使ってグラフに表してみる
 ・縦軸:変革(問題)により受けるインパクト
 ・横軸:変革(問題)への態度

たとえば下表のような感じになります。

stakeholder2


小さな問題であればこのような2軸の表で表す必要はありませんが、
大きな変革、問題などの場合はこのようなグラフを作成することで、
だれにどのようにアプローチしていくかが明確になります。

またこのような表を用いて社内で説明することにより、問題の状況を正しく
伝えることができて、社内のサポートを受けやすくなります。

今の私の場合はプロジェクトが実行段階で、扱う問題が変革を伴うような
大きな問題ではないため、上の2軸の表ではなく単純なリストですが、
それでもリストを使うことにより、だれに情報共有しておくべきか、
だれに事前に相談して同意を得ておくか、などの抜け漏れがなくなります。

すなわち、いかなる問題も最短の時間で解決するためのステークホルダーに
対するアクションが明確になり、多くの積み上がった問題に対する解決が
早期に図れます。


いかがですか?

ステークホルダーリストを作成しませんか?
そして、問題を早期に解決するために、ステークホルダーそれぞれに対して
必要なアクションを実施しませんか?

------------------------------------------------------
【まとめ】

問題が山積みになったプロジェクトを立て直す場合、まずは利害関係者
(ステークホルダー)を正しく把握する必要がある。

変革を伴うような問題の場合、「変革(問題)により受けるインパクト」、
「変革(問題)への態度」の2軸でステークホルダーを表にするとわかりやす。

ステークホルダーリストを作成して、それぞれに対して必要なアクションを
策定して問題解決を早期に実現する。

------------------------------------------------------

全員を集めて全体ミーティング(プロジェクト建て直し1)

また、1ヶ月以上あいてしまいました。。。

自分のためにマイペースで、を心がけて書きます。
(毎日書いている人がすごい、と再確認です)

久しぶりなので近況報告を。

■仕事
実は以前書いたプロジェクトを6/13から正式にプロジェクトマネジャとして
リードしています。というのもそれまでプロジェクトをリードしていたPMでは
うまく行かない、という決断が下ってしまいました。。

私としては、そのお客様は10年くらい担当していていることもあり、違うお客様
or 違うことをやりたかったのですが、またまた舞い戻り。。

やるからには気合を入れてということで課題の洗い出し、今後の計画など
徹底的にやってました。やっとある程度落ち着いてきたのですが、
これまでの6週末は週末2日のうち1.5日は働いてました。
(はっきり言って働きすぎです)

穴をほじくれば、次から次に問題が出てくる、そんな状態でもあったためです。

でもいいこともあり、この効率的仕事術に関わるネタがリアルに次から次に出て
きている状態です。

また、いろいろ落ち込みそうになったり、うまくいかないなーと思ったりした時に
自分のブログを読んで、そうだよな、と思い出すこともあります。



■息子(壮輔:そうすけ)
息子はかわいいです。すっかり人間です。バカ親がエスカレートしています。
最近はすっかり立ち上がり、半歩程度歩くことができます。
(まだ完全ではないです)

最近よく思うことに、映画でもドラマでも「子供のためなら・・・」というストーリーで
主人公がすべてを投げ捨てますが、その気持ちがよく理解できます。
(子供ができるまではわかりませんでした)

親バカならぬ、バカ親の世界です。


---ここから本文です---

ここ1ヶ月半の間にプロジェクト建て直しのためにいろいろな行動をとりました。
当たり前と思うことも多いのですが、当たり前を当たり前に実施することが
一番の近道だなーと感じています。

今まで多くの人に教えていただいたことですが、その中から順番に紹介します。


【こんな経験ありませんか?】

◇なかなかうまく行っていないプロジェクトの建て直しを依頼されたが
 どこから初めていいのかわからない


ありますでしょうか?
かなり限られた状況なのであまり経験される方が多くないかもしれませんが、
途中まで進んでいるプロジェクトのリーダー交代で途中から入り、まとめて
いくのはなかなか簡単な事ではありません。

プロジェクト自体の把握もできていないですし、メンバーの皆さんも「
こいつ何者?」と思っている人もいるかもしれません。

今回私の場合は、契約関連などで関わったり、要員などで時々側面サポート
していたので大体のメンバー、内容は把握していたのでそこまでハードルが
高かったわけではないですがそれでも、プロジェクトの途中でリーダー交代で
まとめていくのは厳しいものがあります。

建て直し、ということもあり気にしていたポイントは


【プロジェクトを途中から任され気にしたポイント】
・メンバーが動揺しないためにも、引継ぎを可能な限り短時間に終わらせる
・今までの進め方を尊重しつつ、自分が正しいと思うやり方、方向性を早い
 タイミングで伝える


ということをまず考えました。


そこで、

【今日の効率的仕事術】

◇可及的速やかに全員を集めた「プロジェクト全体ミーティング」を
 実施して自分の方針を伝える


です。

当たり前と思うかもしれませんよね。
でも当たり前なことを当たり前に実施することがやはり重要です。
新しいリーダーが何を考え何をしようとしてるのか?それを全員に直接伝える、
またそれも一番早いタイミングで伝えるのは大変意味があります。

ちなみに私がプロジェクトに入って問題だと感じた事をミーティングの中で
「プロジェクトにおける共通の基本的考え方」として伝えました。


いくつかあったのですが、方針というものは3つ程度に絞らないと覚えて
もらえないので3つに絞りました。

参考までにその内容は、


【プロジェクトにおける共通の基本的考え方】

◇お客様の一歩前を行く(お客様をリードする)
 ・今後発生する内容を把握する
 ・お客様に事前に説明して理解して合意してもらう
◇チームとして全体最適でチーム力を発揮する
 ・自分の仕事はここまでという枠を作らず、相手のところまで取りに行く
 ・溝に落ちてしまっていて、後であわてて拾うのではなく、先手をうつ
 ・情報シェアを徹底する
◇課題、問題、障害、議事録など、とにかく資料に落とす
  (空中戦をしない)

 ・課題、問題、障害を必ず1枚のPPT or Word or Excelに書いてシェアする、
  報告する、そしてチームメイト、お客様に理解してもらう


当たり前ですが、当たり前なことを当たり前に出来ない状態に陥った
プロジェクトはたくさんあります。それを着実にやることが近道だと思います。
(また、例もいくつか載せていたのですが、リアルなので割愛しています。)

そうしてもう1つ気にしたことは、


【今日の効率的仕事術2】

◇メンバーのキーマンには事前に資料を見せて相談する
 (=キーマンの同意を得ておく)


です。
これをやらないとメンバーにソッポを向かれることもありますからね。
当たり前ですが必須です。



いかがですか?

建て直しプロジェクトをリードする場合、まずは「プロジェクト全体ミーティング」
で自分の考え、方向性を伝えませんか?


------------------------------------------------------
【まとめ】

プロジェクトの建て直しをリードすることになった場合、まずは全員集めて
「プロジェクト全体ミーティング」で自分の考え、方向性を伝える。

その方向性(方針)は3つ程度に絞ることで、覚えてもらえやすい。

メンバーのキーマンにソッポを向かれないためにも、事前に資料を見せて
相談して、キーマンから同意を得ておく。

------------------------------------------------------

飲み会の幹事でアレンジ力を鍛える

前回からまた時間が空いてしまいました。。(反省)

久しぶりに息子(壮輔)ネタです。
先週ついにつかまり立ちをしました。ハイハイをはじめてから2~3週間くらい
なのでハイハイからがとても早い感じがします。

ついちょっと前まで寝ていることしかできなかったのに、お座りをするようになり、
そしてハイハイ、そしてつかまり立ち。

いろいろ出来るようになるにつれて、物理的にも存在感が増しその結果、
実際の彼の人間としての存在も大きくなってきています。

この前まで外出先でも無意識に間違って大人2人、と言ってしまっていたのが
今は無意識に3人になりました。


---ここから本文です---

今回は先日会社の優秀な若手とその友達で飲んだ時に話したネタです。
せっかくなので忘れないうちに書いておきます。(同じネタでごめんなさ)

ちなみにその友達は、Trilingual(3ヶ国語:日本語、中国語、英語ペラペラ)
だそうで、これからのビジネスの世界では強すぎますね。将来が楽しみです。


【こんな経験ありませんか?】

◇飲み会の幹事を依頼されて「やりたくないなー」と思いながら
 嫌々ながらやったこと


ありますよね?
自分が所属するチームに自分より若い人がいない時は大抵幹事をやらされるものです。

飲み会の幹事は、出欠確認しても土壇場でキャンセルされたり、みんなが
行きやすいいい場所がみつからなかったり、料理がいまいちと言われたり、
苦労して開催して問題なく終わっても、それが普通だと思われたり。。

「じゃー自分でやれよー」と思いますよね。

話は変わりますが、私自身はここ数年、会社で大人数を集める会議を
アレンジしたり多くの部門のマネージャが関わるプロジェクトを実施
したりしたのですが、その時苦労することは、

【仕事で会議などをアレンジする時の苦労】

・出欠確認に時間がかかる
・出席を確認したにもかかわらず土壇場でキャンセルされる
・もしくは想定以上(出席確認した以上)の人数が来て会議室に収まりきらない
・アジェンダを入念に考えて時間配分しても時間オーバーされてしまう
・はたまた、どんなにうまくアレンジしても、それが普通だと思われる

ということがよくあります。


あれ?これって?

そうです。飲み会の幹事と同じです。

そこで、

【今日の効率的仕事術】

◇ローリスク、ハイリターンである飲み会の幹事を実施することで、
 仕事でのアレンジ力を鍛える


です。

ローリスク、ハイリターンという意味は、

ローリスク: 飲み会のアレンジに失敗しても損傷は限りなく小さい
ハイリターン:何度もチャンスがあるし、いろいろなユニークな方法を試したり
         してアレンジ力を高める経験を積める

ということです。

学生時代から今までの飲み会の数を数えても星の数ほどありますが、
その飲み会のアレンジを失敗したところで、通常は損傷はほとんど
ないものですよね。
(お客様との飲み会は別かもしれませんが)

一方、いろいろなイベントを企画したりして自分がやりたいことを試せる場所でも
あります。

そのため、飲み会の幹事はアレンジ力を鍛えるためのローリスク、
ハイリターンな実践の場になります。


飲み会の中身のネタに関してインターネット上にもたくさんネタはあるので
多くは書きませんが、結婚・出産などのパーソナルなお祝い事が重なれば、
飲み会の場でプレゼントを贈呈するなどのイベントははずせないところです。

幸せのおっそわけをしてもらうことで、チームとしての一体感も増しますからね。

また、以前も話に出た尊敬するYさんの飲みでは大抵の場合ゲームを
実施したのですがゲームの内容を考えるためにタスクチームを作るほどでした。
でもやはりゲームはいつも盛り上がりました。

このようなSpecialな追加イベントは実施したいところです。


いかがですか?
飲み会の幹事はアレンジ力を鍛える場所だと認識しませんか?
そして、ローリスク、ハイリターンの実践の場を数多くこなしませんか?


------------------------------------------------------
【まとめ】

飲み会の幹事は面倒でやりたくないと思うかもしれないが、飲み会の幹事は
アレンジ力を鍛える最高の場所。

失敗してもリスクが少ないが、自分にとっていろいろな新しい試みを試したり
して、アレンジ力を高めることができるハイリターンを得られる場所。
飲み会の幹事をすることでアレンジ力を鍛えたい。

------------------------------------------------------


How can I help you?(何の手助けができるの?)

先週はとてもタフな1週間でした。
今かかわっているプロジェクトのお客様満足度調査で本来なら調査する
タイミングではないのですが手違いで調査票がお客様に送付されて
調査結果返ってきました。(そのためその調査の趣旨であるとか何も
事前に説明できていない状況での返答です)

お客様満足度とはお客様が支払った価格に対するお客様が感じた対価を
表すものでこれがすべてだといっても過言ではありません。
提供するものが例え完璧でなくてもそこをコミュニケーション、他の手段を
使って埋め合わせて高い満足度をいただければそれもありだと思います。

逆にどんなにいいものを提供してもそこに価値を見出せてもらえなかったら
それも事実だと思います。

そんな調査結果でかなり悪いものをいただいてしまいました。真摯に
受け止めて今実施中のプロジェクトに生かすしかないのですが、
その対応も含めてやるしかない、という今週の状況です。

この進捗の報告は半年後くらいになるでしょうか。


---ここから本文です---

今回は前回ちゃろさんからリクエストいただいた上司と部下の
コミュニケーションに関する話題です。


【こんな経験ありませんか?】

◇部下がなかなか抱えている問題を報告・相談・連絡してくれない


ありますよね?
問題になってから報告されて「なんで早く相談・連絡してくれなかったの」
ということ。

部下の立場から言うと「こんな問題になるとは思ってなかった。でもあの時に
言うと無意味に文句言われたり、いろいろ細かく聞いてきて面倒になると
思ったから、ついつい言えなかった」

これは一例ですが、ビジネスの基本はやはりなんと言ってもコミュニケーション
です。上司と部下のコミュニケーションを充実させるためには、大きく3つの
ことが必要になると思います。

【コミュニケーション充実に必要な3つ事柄】
◇部下:報告・連絡・相談する能力
◇上司:部下をサポートするため相談しやすいムードを作る能力
◇ツール:これらを機能的に実現するミーティング手法、レポート方法

部下の能力は「ホウレンソウ」を参照してください。

上司の能力として本質的には
我慢できるまでメンバーに任せる(そして見守り応援する)
の見守り応援する能力が必要だと思います。

ツールはまた別のチャンスがあれば書きます。


でも一番重要なのはやはり上司の能力ですよね。
そこで、

【今日の効率的仕事術】

◇How can I help you?(何の手助けができるの?)の姿勢で
 部下に接する


です。

私の会社は外資系なので、アメリカ人とミーティングをする機会も
多いのですが、彼らとのミーティングで説明・報告する人が問題を
持っていて困っている時、
アメリカ人の多くは「How can I help you?(何の手助けができるの?)」
と聞きます


一方で私が担当していた日本企業の中には同じ状況で「なんでそんな問題が
発生するの?どうするつもりなの?」と問いただしている
ケースが何度もありました。

欧米スタイル、日本のスタイルでいいとろろも悪いところもどちらもあるとは
思いますがこの点ではこの「How can I help you?」はいいセリフだといつも思います。


部下の立場としては困っている問題を解決する手助けをしてもらえると
思えば報告・連絡・相談したくなりますが、そうでないなら躊躇しますよね。


原因を究明することももちろん重要ですが、多くのケースは

・過去を反省して「なぜ問題が発生したのか?」ということよりも
・未来に対して「何ができるか?」を考える

方が解決に向けて近道であるケースが多いです。


How can I help you?の精神で部下に接することで、問題を部下自らが
報告・連絡・相談する雰囲気を作ることでよりスムーズなコミュニケーションが
実現できると思います。

そして最後は「 我慢できるまでメンバーに任せる(そして見守り応援する)」ですかね?


いかがですか?
How can I help you?の精神で部下と接しませんか?
そして、問題が発生する前に報告・連絡・相談してもらえるスムーズな
コミュニケーションが実現できる土壌を作りませんか?


------------------------------------------------------
【まとめ】

部下/プロジェクトメンバーから問題を後になって報告される理由は、
上司/リーダーに、「部下をサポートし相談しやすいムードを作る能力」が
足りないため。

How can I help you?の精神で部下と接してスムーズなコミュニケーションが
実現できる土壌づくりが重要。

------------------------------------------------------

お客様は小学生

週末の土曜日、3年ぶりにゴルフをしました。
6年前から3年前までの3年間イギリスに住んでいたのですが、ゴルフ自体は
最後の1年間、死ぬほやりました。

1年間で50ラウンド。(これは週に1回のペースです)

さらにこれに加えて練習もしてました。

イギリスはゴルフの発祥地でもあり庶民のスポーツで、安いところであれば
1ラウンド2000~3000円から回れることもあり、50ラウンドの結果、最高88
というスコア(平均95ぐらい)まで行ったのですが、今回はなんと115。
シクシクと悲しいです。。

ちょっと久しぶりに真剣にやってみようかと思ってます。


---ここから本文です---


さて今回は前回書いた
やらない人が悪いのではなく、伝えられない自分が悪い
にも関わる話で、いつもプロジェクトメンバーにも言っている話です。

オリジナルは以前書いた
お客様がお客様社内で認められるためには?」で出てきた
Yさんから教わったことです。

それ以来、私の仕事のスタイルに深く影響を与えています。


【こんな経験ありませんか?】

◇お客様にある専門的な内容の説明したが、質問もなくそのまま
 終わってしまった



ありますよね?
理解してくれているのか、してくれていないのか分からなかったけど、なんとなく
伝わってないなーと感じているが、でもそのまま終わってしまったということ。。
やり直したいけどやり直せない、とかありますよね。

その分野にずーと関わっている自分にとっては当たり前な言葉が相手に
とってはとても専門的だったりするのも後で考えれば分かるのですが、
その世界に長くいるとどの程度までレベルを下げればいいか分からなく
なったりもしたりして。

そこで、

【今日の効率的仕事術】

◇「お客様は小学生」と思って準備して、レビューして、説明する
 

です。
お客様を小学生と思うことで、

【お客様を小学生と思うこと出来る工夫】
・難しい略語には正式な表現を細くする
 (例:CRM = Customer Relationship Management)
・分かりやすい具体例を入れる
・流れを素人にも分かりやすくする
・レビューする時も小学生(素人)の目で理解できるか確認する
・当日の説明時も、途中で理解しているか確認とりながら進める

などいろいろな工夫が出来ます。
しかしもっと大きなポイントは、


【ポイント】
1.小学生(素人)のお客様をナビゲートするように物事を決めて引っ張っていく
2.小学生(素人)には知識で絶対に負けないようにお客様以上に勉強する

ということです。

1に関しては、私が関わるプロジェクトでは、お客様自体に明確な解がなく
お客様も悩んでいることが多いのですが、そんな状態でお客様の言いなりに
なっているとプロジェクトとして失敗するケースがあります。

なので、比較案などを用いながら、お客様がお客様の社内でもNoと
言われないくらい分かりやすく1つの選択を実施可能な絶対的な資料を
作ったりするという意味です。

2に関しては、お客様からお金をもらってプロジェクトを実施している
わけなので、お客様に対して何歩も先に行けるように、知識では絶対に負けない
ように勉強するという意味です。

つまるところ「お客様は小学生」という言葉は、右も左もわからない
小学生に対して絶対的知識と絶対的解とともにお客様をリードする

ということでもあります。


もちろん今の世の中、絶対的知識と絶対的解は存在しませんが、そのような
気持ちで日々お客様に接していくことで、お客様から「満足」を超えて「感動」を
与えられるレベルまでいける可能性もあります。

また、「お客様は小学生」と思うことで「伝えられない自分自身が悪い」と更なる
改善の努力も出来るとも思います。


いかがですか?
「お客様は小学生」と思いませんか?
そして、右も左もわからないお客様(小学生)に対して絶対的知識と絶対的解で
リードしてみませんか?


------------------------------------------------------
【まとめ】

「お客様は小学生」と思うこと専門用語を使わない、分かりやすくレベルを
下げて説明するなどの工夫が出来る。

さらには、お客様を凌駕する知識とそれを使って考えた解でお客様をリードする
ことが出来る。

------------------------------------------------------