春トウモロコシの両脇に枝豆を混植しています。畑に定植(3/1)してから1ヶ月半、トウモロコシの葉っぱがビニールトンネルの天井に届き、トンネルを外しました。写真↑のように、真ん中に2条植えしたトウモロコシも両脇の枝豆も順調です。
早植えしたトウモロコシはこのまま、防虫ネット無しで収穫予定の来月半ばに向かいます。トウモロコシの天敵アワノメイガが当地で動き出すのはだいたい6月から、その前に収穫してしまえば、アワノメイガを回避できるというわけです。
ただ、混植した枝豆にも天敵が居ました。花が咲く頃に飛んできて、莢に穴をあける厄介なやつ、カメムシです。こいつも本格的に飛び回るのは梅雨どき(6月)から、と言われてますが、防虫ネット無しではかつて痛い目に遭ってます。
枝豆には早くも花がつき始めてます。ヤバいなー、と慌てて不織布でガードしてみたのが、写真↑です。仮に片側だけやってみたのですが、、、これではトウモロコシの風通しが悪くなり、却下。
そもそも、アワノメイガを回避するためにトウモロコシを早植えしたわけです。春トウモロコシに枝豆を混植するのは今回が初めてですが、枝豆に防虫ネットをかける必要があるなら、いっそ、夏トウモロコシみたいに、ウネ全体にデカいネットを掛けた方が大変だけど話は早い。
防虫ネット以外で、カメムシを避ける何か良い手はないものか、あちこち調べてみました。すると、、、木酢液を勧める果樹農家さんの記事を発見。
その内容は、"木酢液の原液を果樹に吊るし、さらに500倍希釈液を散布したら、カメムシが来なくなった"、というものでした。
元記事はこちら↓
(ルーラル電子図書館より)
果樹と野菜では条件が異なるかも、ですが、さらに探したら、こんな記事もありました。
(農林水産省のサイトより)
こちらでは、"50倍希釈なら防除効果がありそう"とやや微妙ですが、木酢液の散布で気になるホルムアルデヒドについては、残留は無し、と安全が確認されてました。
そんなわけで、さっそく、木酢液を試してみます。やり方は至ってシンプルで、写真↑のように、木酢液の原液を入れた穴あきペットボトルをウネに置いただけ。
3m長さのウネに2本、風で倒れないように、底は少し埋めてあります。
ペットボトルの穴あけにはひと工夫しました。写真↑のように、500mlのペットボトルに横に切り目を入れて、下側を斜めに折り返してあります。これで雨が降っても、ペットボトルに雨水は入りにくいはず。
ペットボトルを置いたら、木酢液特有の焦げ臭い匂いがウネ周りに漂ってきました。カメムシはどうやらこの木酢液の匂いが苦手らしいので、防虫効果に期待したいです。

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