トマト、パプリカなどのナス科野菜の中で、ピーマンだけが発芽しなかった件、その後です。

最初の種まき(2/12)から3週間経ち、タネの様子を見るべく、発芽してこないピーマンの紙ポットをバラしてみました。詰めた種まき培土はいい感じに湿ってました。が、肝心のタネが見当たりません。種まきした紙ポット4本すべての培土を出して探しましたが、ピーマンの小さな平べったいタネは無し。

発芽せずに腐って消えたか、それとも、そもそも私がうっかり蒔き忘れたのか。うーむ、謎です。

(3月6日、蒔き直し)


気を取り直して、ピーマンを蒔き直し。今度は写真↑のように、タネがちゃんと紙ポットに入ってる証拠写真を撮りました。左端の4本"山P"がピーマンです。

前回と同じく、市販の種まき培土を詰めて、植え穴にタネをふた粒ずつ落とし、覆土しました。

これまでの経験から、ピーマンはトマトなどと比べると発芽に要する日数が長めです。が、それでも25℃に加温すれば、だいたい10日以内には発芽が揃ってました。

ところが、、、

(3月20日、加温器内の山P)


2週間後、いっしょに種まきした野菜たちは発芽してきましたが、ピーマン"山P"だけはしーん。発芽の兆しである土の盛り上がりもありません。


うーむ、これはもう、タネ自体に異変が起きてると考えるしかありません。タネは一昨年からの持ち越しですが、冷蔵庫で密封保管してました。今までなら、タネ保管、3年くらいは平気だったのですが。


(3月25日、発根テスト)


今年のピーマン栽培はどうやら、このタネからの発芽はあきらめて、新しくタネを買うか、苗を買うかの二択になりました。が、その前に、残ったタネでもうひとあがきしてみます。


写真↑のように、水で湿らせたキッチンペーパーでピーマンのタネを包み、これを加温器(発酵フードメーカー)内に入れて、タネが発根するか試してみます。これは以前、夏野菜の発芽を揃えるために、種まき前にやっていた催芽方法なのですが、


(発酵フードメーカー)


ナス科野菜だと、30℃保温で4日以内には発根が見られていました。これでダメなら、ホントにタネが劣化しているとなります。


さてさて、どうでしょうか。



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