工事代金支払いと融資のタイミング | 資金繰り道場 別館

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一括後払いはありがたい

 

松本 眞八(マツモト シンパチ)です。

 

一軒屋を買いたいと思ったとします。

今自己資金は1000万円あります。

 

調達可能な銀行融資は4000万円

 

そうすると

諸経費は全く考慮しないと

考えると

 

総予算は5000万円

 

例えば建売物件を買いたいとします。

これなら最後に一発決済で

とても簡単音譜音譜

 

問題は土地を買って

そこから建物を建てるというケース

 

総予算5000万円の内訳は

3000万円の土地

2000万円の建物

 

だとします。

 

まず土地購入

20%自己資金として

自己資金▲600万円

 

建物代金

 

例えば契約時に請負代金の

30% ▲600万円

ここで既に自己資金札束枯渇・・・あせるあせる

 

中間金 20% ▲400万円

最後引き渡し 50% ▲1000万円

 

と支払が続きとても自己資金では

賄いきれません。

 

事例を見てわかるように

出来上がりのモノを買うのと違い

 

自分で建物を建てようとした場合は

途中で資金の調達が出来なければ

資金ショートする事態になってしまいます。

 

同じ不動産価格5000万円に対して

4000万円の融資だとしても

 

建売物件の融資審査より

土地購入して建物を建てる方が

ずっと難易度が高くなります。

 

借りる人の自己資金の有無

土地の評価

請負い価格の整合性

請負い契約や内容

建物の仕様

請負業者の信用度

 

こんな点は必ずチェックされます。

 

あと重要なのは

お金の支出のタイミング

 

必要総額を

前払いで一括して融資は

無いと思ってよい。

 

都度契約に従い支払っていく形です。

 

特に建物の前払いについては

建物の完成まで

 

*少し専門的になりますが

新築建物は表示登記というものが

できるまでは抵当権の設定ができない。

 

担保設定ができないので

かなり銀行は慎重に審査をします。

 

土地から買って

建物建てるという場合の資金調達を

建売買うような感覚で

そこそこ自己資金あるから大丈夫だと思って

いたらあとで本当に苦労あせるあせるします。

 

工場建てたり

店舗をオープンさせたりする時の

 

設備資金

 

基本的な考え方は

 

一軒屋で

土地買ってそれから建物建てる

考え方とまったく同じ。

 

基本請負契約金を

一括前払いで融資することはない。

 

良くあるトラブルが

融資承認が下りたと思って

必要総額が一括で支払ってもらえると

勘違いして資金がショートしてしまうケース。

 

こうなると

請負い業者さんとトラブルになり

工事ストップで最悪の事態。

 

設備関係の資金調達では

 

まずは請負業者さんへの支払い時期を

キチンと契約で取り決める。

 

そして

トータルの融資承認金額の確認だけなくて

銀行がどのような条件の時に

どの時期にどれ位のお金を融資してくれるのか?

 

これをしっかり確認しておくことが大事です!!

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