雨が降っても傘を借りる!
プロの資金調達交渉術を伝授する
松本 眞八(まつもと しんぱち)です。
本日は早朝より予定があるので
朝5時に起床しました。
しかし外を見ると
雨![]()
・・・・
雨が少し収まるのを待つか?
それとも予定通りに動くか?
判断が悩ましいです。
結局そのときは雨足もそれほど強くなく
終日収まる様子もないので
予定通りに家を出る事に決めました。
今朝の出来事のように
物事を決めるには必ず
判断の分かれ目
つまり分岐点があります。
この分岐点という言葉
会社の財務分析の世界では
非常によく登場します。
多くの方が耳にした事があると
思いますが
損益分岐点という言葉
この言葉をネットで検索すると
必ず以下のような解説が出てきます。
損益分岐点売上高を求めるには、
次の公式を使う。
損益分岐点売上高 = 固定費 ÷{1-(変動費÷売上高)}
こちらの公式
資格試験を受ける方であれば
憶えておく必要大ありです。
しかし
中小企業の社長さんは
上の公式を憶える必要はゼロ!
憶える時間があるのであれば
別の仕事に時間を割いてください!
ただし
公式は憶える必要はありませんが
考え方だけはしっかりと
知っておく必要あり!!です。
考え方を簡単な事例で示してみます。
変動費とは
売上に比例して増えたり減ったりするものです。
上記事例でいえば
商品の仕入れや商品の加工費です。
固定費とは
売上に関係なく必ず掛かる費用の事です。
このように損益分岐点の考え方は
机上の理屈では難しい話ではありません。
では現実の場面では
一体何が難しいのか?
それは
変動費と固定費の分類をすることです。
(これを固変分解といいます。)
現実的に少し考えてみます。
固定費の代表といわれる賃料にしても
売上歩合賃料のケースもあります。
人の給料も必ずしも固定ではありません。
時間外勤務もあればコミッション制もあります。
電気上下水通信費でも
基本料金あり超過料金ありです。
中小零細企業で
厳密に固定費と変動費を分類するのは
物理的に厳しいものがあります。
では中小企業の場合どうしたら良いか?
具体的には
変動費と固定費の両方の側面を
持ちわせる経費については
過去の1年分の平均値を用いる。
保守的に見るなら
(過去1年間で最も大きな数値を
採用しても構いません。)
また変動費なのか
固定費なのか判断しにくい
費用については
売上の変動率と
その経費の変動率を
比べてみてその誤差が
10%前後なら基本変動費とする
等々
仕事の性質や季節要因等により
変動費や固定費の分解のやり方は
様々です。
企業を経営しているなら
無駄な労力はコストは最低限度にして
効率よく運営したいものです。
ドンドン規模を増やして売上を上げれば
なんとかなるだろう!
これは非常に危険
です。
損益分岐点の考え方は
売上目標の設定
設備投資の判断
人の採用や人事考課の際の昇給
給与体系の決め方
宣伝広告費等の販促費用の支出
等々
あらゆる重要経営判断の際
とても重要な判断材料になります。
気合いを入れて![]()
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売上さえ上げていれば何とかなる![]()
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そのように考えている社長さん!
自分の会社の損益分岐点はどのあたり?
ちょっと自分の会社の決算書よく見て
具体的に考えてみてはどうですか?
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