雨が降っても傘を借りる!
プロの資金調達交渉術を伝授する
松本 眞八(まつもと しんぱち)です。
関東地方は台風一過で
蒸し暑いですね。
こんな時はどうしても
冷たいビール
が飲みたくなります。
そこでビールを買い求めに
スーパーに行くと
もうこれが出てましたました。
キリンの秋味
この商品が世に出て
かれこれ25年位にはなります。
これ見ると夏ももう終わりか・・・
という気分になります。
世の中のビジネスは
季節シーズンに合わせた
仕事はとても多いです。
そんな代表格は
アパレル業界
シーズンに合わせた
商品を常に提供しなければ
いかないので
もっている在庫の量は
その月々により全く異なります。
つまり月によって在庫
の凸凹があるという事になります。
銀行が
会社の決算書で
良く見るポイントは
在庫の数字です。
なんで在庫の数字を
良く見るのかといえば
一番気になる
のは
・売れ残り
・商品の傷み
等々
所謂不良在庫がないのか?
という事です。
不良在庫が出ると
すぐに決算書上の
在庫の数字が膨れ上がる。
こんな変化が起こります。
こんな時銀行側は
この会社は
商品が全然売れてないのでは?
商品自体に欠陥があるのでは?
そんな想像を巡らせ
この会社にお金貸して
大丈夫なのか??
そんな感じで会社を見ます。
銀行員はそんなとき
必ず社長にこんな質問を
投げかけます。
●月末~×月末まで
在庫の数がすごく増えて
いますがどうしてですか?
このどうして??に
的確に答える事ができる社長
逆になんか曖昧な答えしかできない社長
この差は銀行の融資判断の中で
とても大事になります!
●過去のコチラの記事ご参照
↓↓↓
上記のアパレル業界は
比較的わかり易く銀行側も
業界の季節要因やら在庫の変化にも
理解を示しやすく説明も容易です。
しかし
少し特殊な仕事している場合は
社長自ら説明しないと
銀行は全く
理解してくれない
!
こんな実例があります。
業種は
海産物の卸売り
取り扱いは
タコ・イカ・カニ
など・・
決算書の数字を見ると
在庫商品が随分と増えている。
当然銀行は
海産物のような
すぐに傷む商品を
扱う商売をして
在庫が膨らむとは!!
まさに
危ない会社の兆候では!!
決算書上だけでは
間違いなくこう判断します。
しかし実態は全く真逆
この会社は確かに
海産物の卸をしていますが
海外から
冷凍モノ
を輸入して
レストランに納めていた会社
昨今の日本の冷凍技術は
すごく進歩していて
商品はとても保存しやすく
鮮魚を扱うよりはるかにリスクが
低く安定供給できる。
加えて急速な円高の時期だった
ので時期を逃すまいと
その時期に在庫を増やしたという事。
こんな事業の内容を説明をして
その後銀行員を
冷凍倉庫に実際に連れていって
実物を試食させる位の勢いがあれば
銀行員をバッチリ![]()
グリップできます。
銀行は
会社から提出された
決算書を銀行内の
コンピュータに数字を
インプットして自動的に
財務分析を行います。
コンピュータは各期毎の
決算数字を比較して
在庫増えたぞ!!
利益が減ったぞ!!
と注意喚起を出します!
ただこの注意喚起は
あくまでも
一般論!!
社長の会社の
季節要因やら在庫の事情
こんな特別な事情までは
全く配慮されません!!
銀行は残念ながら
中小の社長の会社の事を
詳しくは見ていません・・・
自分から銀行側に対して
自社の
季節要因やら在庫の事
或は様々な特別な事情は
発信していかないと
銀行からは
箸にも棒にも掛からぬ会社。
という認識で終わりかねません。
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