プロの資金調達交渉術を伝授する
松本 眞八(まつもと しんぱち)です。
五輪テニスで
錦織選手が銅メダルを
このメダル獲得で
今一番ウハウハなのが
ユニクロ
錦織選手が
メダルを獲得後
こちらのシャツに
注文が殺到。
錦織特需ですね。
ビジネスで
時流をつかむ事は非常に大事。
ただブームには
大きな波があるので
タイミングを間違えると
売れない在庫の山
を抱えてお終い・・・・
こんなことにもなりかねません。
おそらく今回の
錦織モデルのシャツは
今のブームに乗っかって
どんどん大量生産したら
五輪が終わった
今月末位には
在庫処分で
半値位になっているかもしれません。
銀行というのは
このブームの大きな波で
会社がダメになるのを
よく心得ています。
したがって
銀行の審査部門は
ブームに乗っかって
一時の業績好調を
要注意として見ています。
業績が好調なのに
意外にも渋い対応を
されてしまうのは
そんな理由からです。
逆に会社には
一時的な不調
というのもあります。
自然災害
一時的な風評
原材料の一時的な高騰
業界内での不祥事のあおり
自身の経営努力ではどうにも
ならない対外的な要因に
業績を左右されるケースは
必ずあります。
こんな業績が悪い時期でも
意外にも
何とか支援してくれる
そんなケースがあります。
こんな銀行の融資判断は
まず決算書や試算表の数値。
これがありきです。
やはりまず見ているのは
売り上げがどうなっているか?
利益がどうなっているか?
ここは良く見ています。
さらにその数字を眺めながら
なぜ??
そんな結果になったか?
その社長の説明を
耳をダンボのようにして
注意して聞いています。
なぜ??
売上が増えたのか(減った)のか?
利益が増えたのか(減った)のか?
これを銀行側に
納得できるように説明できるか?
ここは融資判断をする上で
非常に重要なポイントになります。
ここで説明が稚拙だったり
他人任せで全く把握できていないと
銀行融資の審査の
生々しい現場では
アソコの社長は
なんも会社の数字わかっとらん!!
断っとけ!!
で即終わり・・・
これが現実です。
ついでに
その支店なり部署では
そこの社長さんには
な~んも会社の数字
解かっとらん社長
こんなレッテルがペタリ
と貼られてしまう・・・・
そしてその一度貼られた
レッテルを覆すのは
容易ではありません。
会社をやっていて
売上や利益に波があるのは
当たり前です。
結果の数字は勿論重要です。
ただ結果が良くても悪くても
その結果の
なぜ??
を社長自身が説明できるか?
ここが融資の諾否の別れ道になります。
業績がいい時は
銀行側が都合よく
な~んもわからん社長に
歩調を合わせてくれます。
しかし業績が悪くなると
そんなお人好しは一切なし!
なんでおのれの会社の数字も
わからんのじゃ!!
こんなのりです。
会社の業績が
良くても悪くても常に
その結果の
なぜ??
を説明できる社長であって欲しいです。
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