賃料コストは下げられます。 | 資金繰り道場 別館

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未曾有の不況の折、どんな会社でもコスト削減の努力をしています。その中でも最も、コスト削減がやりにくいと思い込みがちなのが賃料コストの削減ではないでしょう。しかし実際のところは本当に賃料コストは削減できないmのでしょうか?私自身が今まで数百件以上の賃料コスト削減を手掛けた経験から得た、賃料コスト削減ができない(或いははやらない)主な理由をあげてみます。


●不動産を貸して貰っているという日本人特有のメンタリティがあり、下げてほしいという事すら口に出せない。


●借地借家法の法的な知識がなく、借主不利な特約(3年毎●%賃料増額等)に拘束されている。


●賃料相場感が欠如している。店がある程度利益出ているので安心している。


●大家ともめたくない。(これが一番多いかもしれません・・)


●そもそも社内に交渉の矢面に立つ人材がいない。


●開発担当者が出店をするときに家主に良いことばかりを吹聴している。     等々


 私の経験からすれば、調停や裁判など係争の事案を除けば、過去に賃料改定をしていなければ(やっていたとしてもほんの気持ち程度であれば)殆どすべての案件については円満な形での賃料減額の可能性が十分にあります。


 去の経緯を把握し、しっかりとした理屈に基づき誠意をもって話せば、どんなに気難しい家主とでも、円満に交渉することが可能です。根拠のない情だけの議論や自分本位の理屈を押し通すことは厳禁で、長い契約関係の観点からは決して良いことはありません。


 賃貸借契約に限らず契約とはお互いにフィフティフィフティの関係です。貸してやってる、借りてやってるといった固定観念は取り払って、しっかりとした根拠に基づて正当な主張をすることが極めて重要です。

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