ご自宅を新築しようと考えている方は気づかれているかもしれませんが、チラシや広告に記載されている建物建築単価は全くあてになりません。広告などに記載されている建築単価は純粋な建物だけの単価であり、建物にとって最も大切な、基礎部分などが含まれていないからです。
私は以前からこの表示方法はインチキな表示方法ではないかと考えています。ある建築業者曰く、建物の基礎工事は地盤の強弱や形などにより費用が大きく変化するものなので、記載することができないなどと弁明している業者がいました。
その業者が言うように確かに基礎工事の部分はケースにより大きく変わるものです。しかし”大きく変化する可能性がある”が故にその事をしっかりと広告に明示する必要があるのではないでしょうか? 建築単価の安さを過度にアピールする広告手法は見せかけのお得感を演出しているだけで、不動産に最も大切な信頼性や安心を損なっているように感じます。
モデルルームで華美な仕様や内装で購入意欲を盛り上げようとする担当者や会社は極めて要注意で、見えない部分のリスクや将来の負担をしっかり説明してくれるかがその会社の信頼性を示すバロメーターになるのではないでしょうか?華美な広告や見せかけの内装で大切な買い物は絶対に避けるべきでしょう。
