ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて
(自分の感受性くらい/茨木のり子)
有名な詩ですね。
わたしはこの詩が好きで、
たまに読み返します。
自分に起きるあれやこれやを
ひとのせいにしない。
全部の責任は自分にある。
ということを思い出させてくれる。
物事がうまくいかなかったり
人間関係にトラブルがあったりして
パサパサな心になったとき
自然の中に行きたーい!
と思います。
実際に緑が多い神社に行ったり、
川を見に行ったりして
自然をチャージ。
わたしが自分を整える方法のひとつ。
自然をチャージして
帰ってきて家に戻ると
なんて緑が少ないんだろう
ウチの近所は植えられた木ばかり
あー自然の近くに住みたいわ
と落胆する。
でも
緑は少なくても
太陽も自然だし
風も自然。
わたしのまわりには
自然がちゃんとある。
でもそれに目を向けず
自然がもっと欲しいと思っていたわたしは
ほんとばかものだなと。
ヨガのレッスンをしているときに
ハッと気づくことって多いです。
頭だけで考えていないからこそ
働く直感なのかな。
今、自然が少ないところに住んでいるのは
わたしが選んだこと。
旦那さんの会社の社宅住まいなんですけど、
わたしもそれでいいと思い入居した。
それなのに
なんで自然が少ないのよ!
と勝手にプリプリとして
まわりのせいにしていた
という。。。
わたしがちゃんと選んだこと
だったということに気づいて
自分のばかもの加減にちょっと笑えます笑
自分に起きるあれやこれやを
ひとのせいにしない。
全部の責任は自分にある。
ということにいったんしてみて
その問題に向きあってみる。
紐解いてみる。
自分のせいだとわかると
ちょっと笑えます。