介護の現場でよく取り上げられる問題の一つとして利用者さんに対する介護者の言葉遣いがあります。特に最近この言葉遣いの問題はよく聞きますね。
有料老人ホームも沢山できてきて法律も改正されたりと、高齢者を取り巻く問題はこれからも多く取り上げられていくと思います。以前は政府から指定されていた介護の施設が、いまでは逆に利用者が選べるようになりました。そして民間の企業の介護業界への参入。
ますます高齢者をどのように自分の施設に呼ぶことができるのかが今後の施設の生き残りへと大きくかかわってきています。
そんな中で私たち介護職員の利用者に対する態度も随分見直されてきたと思います。私のいる有料のホームもでもそうですが、介護は現在接客業という位置づけをされています。そういう気持ちで利用者に接していく必要があるんですね。まぁ当たり前のことなんですが、、、
特に言葉遣い。どうしても毎日顔を合わせて一緒に生活をしていると利用者さんと介護者って家族同然になってしまうんです。で、だんだんと言葉遣いが変わってきてしまう。
勿論皆さん人生の先輩ですから礼儀は常にありますが、それでも時々家族としゃべっているようになってしまいます。
「へぇー」「うん」「美味しいね」「ありがとう」「だいじょうぶ?」などなど。。。
賛否両論だと思いますが、うちの施設ではこういう言葉遣いは禁止されています。でも実際にスタッフがこういう言葉を使ってしまう場面はたくさんありますよね。私も例外ではありません。
利用者さんからしてもあまりにも敬語ばかり使われてしまうと、逆に壁を感じてしまうから嫌だという方も結構いるんです。
特に耳の遠いい方にはなるべく短く大きな声で的確に言おうとするもんだから敬語でいうと大事なことが伝わらないことは多々あります。
難しい問題ですよね。接客業、サービス業っていう理念はもちろんわかりますが、マニュアルばかりに気を囚われてしまうと、本当の意味での介護が後回しになってしまうケースもあると思うんです。
大事なのは心から相手を思う気持ちだといいたいところですが、大きい施設になるとそう簡単な問題でもなくなってしまうんです。。。