なぜ、道路が混雑しているのでしょうか。
子リス達がうちにやってきてから、もうすぐ2ヶ月になります。毎日しっかり食べてすくすくと育っています。周りの大人リス達からナッツの食べ方や小枝を使った遊び方などを教わったようで、最近は上手に真似をするようになりました。
真似をすると言えば、
うちのスタッフの、お婆さんの感染予防対策の実情をお聞きました。
ご近所のお友達とお話をする時に、耳が遠いために大きな声になりがちだったそうなのですが、
かかりつけの病院の看護師さんから、「大きな声で話をすると飛沫が飛んでウイルスをうつしちゃうよ」と、注意をされてしまったらしく、
「おはようございます」、「今日も暑いですね」など、すべての挨拶までもを筆談で行うようになってしまったそうです。お婆さん達は、昨年、総理大臣だったあの方のポケットマネーで国民一人一人にプレゼントをしてくれたと思い込んでいる、小さな小さなマスクで口だけを隠しているそうです。
「お婆ちゃんねぇ、鼻もちゃんとマスクの中に入れないとウイルスがうつっちゃうよ」と、看護師さんに注意をされても「この暑いのに鼻なんかマスクで隠してしまったら息苦しくなって血圧が上がってしまうよ」と言って、意見を聞く様子はないそうです。
一番可愛そうなのは、家族のお爺ちゃん達です。
「緊急事態宣言中はお酒は飲んじゃダメなんだよ」と言って、晩酌を自粛させられてしまっているそうです。飲食店がお客さんにお酒を提供しないで下さいという要請であって、禁止はされていないハズですが、テレビのニュースをきちんと理解できずに自分で勝手な解釈をしてしまい、それがご近所のコミュニティの間で浸透してしまっているようです。更に、街の中華料理店さんが各家庭に宅配のメニューを配布されたそうです。それを見て、ひとりのお婆さんが電話でデリバリーを頼んだそうですが実際に配達に来たのはウーバーイーツの青年だったそうで、「ウーバーイーツでーす、配達に来ました」と玄関先で叫んだところ、「あたしゃね、クルクル軒(仮名)さんに餃子ライスの出前は確かに頼んだけどね、あんたから老婆と呼ばれる筋合いはないね」と叱ってしまったそうで、それ以来そのエリアに配達に来る青年達は「出前でーす」と名乗るようになっているそうです。
二回打つワクチンのことも、かかりつけの病院の看護師さんたちが、同じことを3日以上何度も説明をして理解するに至ったそうです。
その前に、そのお婆さんがワクチンの事で送られてきた封書に書いてあった市役所の番号に電話で問い合わせをした所、「インターネットから申し込みをして下さい」と言われてしまったので、104の番号案内にかけ直し、「インターネットの電話番号を教えて下さい」と問い合わせてしまったそうです。
テレビなどのニュースももっとお年寄りにわかりやすい伝え方をしてくれたら、親切なのかもしれないと思ってしまいました。