なぜ、道路が混雑しているのでしょうか。
暑い日が、続いています。
台風が近づいているようですが、
今日は明け方までギターを弾いていようと思っています。
このK・YairiのNY-0016は、ナット幅が広くとても弾きやすいギターです。ボディはスリムでコンパクトなのに温かい音色がします。マホガニーのサイド&バックで、トップがソリットのスプルースです。マーチンの000-18に近い鳴りが特長です。コードチェンジの時のオブリガードが入れやすいナット幅です。マーチンの弦を張って愛用しています。ライヴでは代官山NOMADさんに出演する時に使用していました。
先日のブログを読まれた方々から、「ライヴハウスでどんな災難があったのですか」と、何通かご質問をいただきました。
ブログ上で書ける範囲では、
ステージの目の前の席で麻雀を始めて大声で騒がれてしまったり、演奏中にお財布からお金を抜き取られてしまったり、楽器が無いと探していたらいつのまにかケースを勝手に開けられて、フロアで他の出演者のお客さん達が弾いて遊んでいたり、帰宅してギターケースを開けたら沢山の潰した空き缶と穴の空いた汚れた臭い作業用靴下が詰め込まれていたり、帰宅途中の車の車内で何が臭いがするなと調べてみたら、ギターケースのポケットに食べかけのファーストフードの残骸がどっさり詰め込まれていたり(翌日そのライヴハウスにどなたかの忘れ物ですと返しに行きました)、一晩で8組くらいしか演奏が出来ないのに、倍以上の出演者を全国から集めて、裏でこっそり1軍2軍というような分け方をされ半分は演奏させてもらえず、お客さんとして客席に座っているだけで閉店時間を迎えてしまうお店が存在していたり、楽譜がゴミ箱に捨てられていたり、楽屋の雰囲気が悪かったので歩いてすぐのスタバに行って本番前に楽屋に帰って来たら、ギターだけが床に転がっていてチューナーとカポとストラップの入ったギターケースが消えて無くなっていたり、親が有名なミュージシャンの娘さんと同じ企画に出演した時に、オリジナル曲を演奏したのに「エレガントなワタクシが出演する晩にお下劣な音楽を演奏しないでください」と強烈な苦情のメールが来てしまうなど、理解できない出来事が頻発していました。きわめつけは、一度も出演したことがないお店からいきなり連絡が来て、「お前達は出入り禁止だ」と一方的に怒られました。
このような経緯が重なり、ライヴ活動が無意味なものに思えるようになりました。
音楽を育む環境について、
考えなければならないと思っています。