CBX750F FCR33組み立て | プライベートでいこう

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素人ながら、なるべく自分の頭と腕でバイクの整備やカスタムを行うおじさんのブログ

FCR33の組み立て作業に入ります。

 

最初に言っておきますが、かなり苦戦しました。苦戦というよりも忘れ物が多かったと言

った方が正しい表現かもしれません。ショボーン

 

加速ポンプとスロットルシャフトのスプリングを付けながら、2番と3番を連結します。

 

 

 

 

 

 

FCR通の人が見ればすぐに分かると思いますが、この時点で致命的な忘れ物をしていま

す。ガーン

 

そうとは知らず全てを連結。

 

 

 

 

そしてスロットルケーブルを固定する金具を付けようとしたら・・・びっくり

 

なんと2番と3番のボディーを連結するパイプを潜らせなければ取り付けができない構造で

した。えーん

 

 

 

 

もう一度分解し、金具を付けて完成。はてなマーク部品を入れていた箱の中を見るとこんな物が。

 

 

 

 

スロットルシャフトの1番と2番、3番と4番間をカバーするチューブ。

 

もう一度やり直しです。なさけない、自分に対して怒りがこみ上げてきました。ムキー

 

浮動バルブのリップシール装着。

 

 

 

 

 

スロットルバルブをボディーの中へ。

 

 

 

 

 

 

基準のキャブレター(2番)調整はマニュアルどおり、2番ボディーを0.6mmの針金を使用

して高さ調整。

 

 

 

 

エアスクリューとメインエアジェットを装着してファンネルを固定。

 

 

 

 

分解の時の記事にも書きましたが、加速ポンプのダイヤフラムを純正から吐出量の少ない物

に交換します。

 

 

 

 

加速ポンプについては、皆さん色々な考え方があるようです。

 

FCRの加速ポンプは、燃料の吐出するタイミングを調整する事は出来ますが、吐出の量の

微調整はできません。

 

アクセルの開度が低い時に加速ポンプが作動すると、街中でも頻繁に噴射してしまうのでタ

イミングを遅らせている方が多いように思います。

 

私も同じようにタイミングを遅らせていましたが、納得がいかない場面がたびたびありました。

 

一概には言えませんが、噴射する燃料が多いと判断して吐出量を減らし、吐出タイミングを初

期値に戻しました。

 

3種類のダイヤフラム、右にいくほど出っ張りが大きく(作動が制限される)吐出量が少なく

なる・・・らしい。

 

 

 

 

 

油面は基準値から1mmくらい高く(濃くなる)なっていたので基準値の9mmに調整。

 

 

 

 

フロートパッキンは新品を接着剤で固定。

 

 

 

 

完成したFCRを車体に装着してバランス調整。

 

 

 

 

作業が終了しました。照れ