現在、FCR33を外してある状態ですが、ある作業を行うか迷っています。
エンジンの組み立ての時にバルブタイミングを測定しましたが、ロブセンターが1度の狂い
もなかったIN側のカムシャフトに対してEX側は6.5度遅れていました。
その時は車検に間に合わすためにそのまま組んでしまいましたが、FCRのオーバーホール
をするためキャブレターを外すので、その時にカムスプロケットの長穴加工とバルブタイミ
ングの再調整を行うつもりでした。
でも、特に問題が発生している訳でもなく、せっかく慣らしも終えて当たりの付いているカ
ムシャフトやホルダーをもう一度外すのは気が引ける思いです。
ただ、気になっている事もあり、もう一度ヘッドカバーを開けたい気持ちもあります。
組み立てた時にカムスプロケットボルトにネジロックを塗布していません。
これはネジロックの塗布を忘れた訳ではなく、そもそもCBX750Fのサービスマニュア
ルにはカムスプロケットボルトにネジロックを使用する指示が無いからです。
でも、一世代前のCB750KAのサービスマニュアルにはネジロックの塗布が明記されて
います。
RC01とRC17のカムスプロケットボルトは何か違いがあるのでしょうか?
指定が無い以上、無理に塗布する必要が無いことは分かっていますが、心配性の私としては、
今になって塗布しておいた方がよかったかな?と。
カムスプロケットに長穴加工を施せばマニュアルにネジロックの明記が無くても必ず塗布す
ることになるので、エンジン組み立ての時にカムスプロケット加工までやっておけばよかっ
たと後悔しています。