仁徳天皇陵 | あるちゅう司法書士の思うまま

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アルコール依存症のどん底を経験、現在は司法書士として第4の人生を歩む。アルコール問題のほか旅行記、鉄ネタ、たわごと…
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 今週から来週にかけて堺市での仕事が続きます。
 
 堺市は大阪府のすぐ南隣にあり、平成の大合併では美原町と一緒になりさらに市域が広くなりました。

 堺がどこにあるか知らない人でも必ず知っている場所があります。日本最大の前方後円墳の仁徳天皇陵です。



 仁徳陵には三重に濠が巡らされていて、車道の横にあるのは一番外側の濠です。



 真ん中の濠の手前に拝所が設けられています。

 



 拝所から御陵を見ると森か山のようにしか見えません。



 全長約486m、高さは約33.9mあるその全貌を望む場所は、堺市役所の展望ロビーほか限られた場所しかありませんが、実際はこのような造りになっているそうです。



 私は小学校の歴史の授業で古墳時代に興味を持ちました。写真にある模型とよく似たものを粘土で作ったのを思い出しました。
 
 すぐ南側の大仙公園の中にも小さな古墳がありました。



 5分ほど歩くと規模の大きな御廟山古墳もあります。



 このように仁徳天皇陵がある百舌鳥地区には大小数多くの古墳があり、世界文化遺産への登録を目指す動きがあります。



 去年は富岡・富士山・五箇山・宮島・熊野と世界文化遺産を見て歩きましたが、ここも世界に誇れるように思います。
 そのためにもまず地元関西に住む私たちがしっかり勉強しなければいけませんね。