百舌鳥駅 | あるちゅう司法書士の思うまま

あるちゅう司法書士の思うまま

アルコール依存症のどん底を経験、現在は司法書士として第4の人生を歩む。アルコール問題のほか旅行記、鉄ネタ、たわごと…
2018年5月より前の記事はアカウント移行後の不手際により写真が消えているものがあります。
judics.blog@gmail.com

 一番短い駅名は?

 津(つ)と答えるのが一般的です。
 
 でも漢字一文字を単位とすると、堺・鳳・柏・呉・燕…、と結構たくさんあります。
 ローマ字で書くと粟生(AO)が津(TSU)より短い駅名となり面白いですね。

 では、漢字で書くよりもひらがなで書くほうが文字数の少ない駅名は? 
 
 ここ阪和線の百舌鳥(もず)駅が正解です。難読駅名のひとつにも数えられます。

 


 駅舎もどこか垢ぬけがしない普通電車だけが停車するローカルな駅ですが、阪和線は大阪と泉州や和歌山を結ぶ通勤路線・南紀とを結ぶ観光路線です。
 加えて関西国際空港開港後はそのアクセスの路線ともなりました。

 当然かなりの過密ダイヤで、ほんの5分ほどの間に関西空港や南紀方面へ向かう列車が次々と通過していきました。

 


 阪和線を有名にしているのは開かずの踏切です。

 ラッシュ時はずっと下りていることで有名だった長居の踏切を含む大阪市内の区間は高架化されましたが、この辺りはまだ地上を走ります。


 歩行者は踏切のすぐ横の歩道橋を渡れますが、自転車や車は開くまで待つか回り道をするしかありません。
 
 地元にとって必要不可欠の阪和線。痛し痒しというところでしょうね。