敦賀散策 ~けいさん | あるちゅう司法書士の思うまま

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アルコール依存症のどん底を経験、現在は司法書士として第4の人生を歩む。アルコール問題のほか旅行記、鉄ネタ、たわごと…
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 北陸方面の特急が京都を出ると敦賀に停まるので地名には馴染みがあります。

 その敦賀の観光スポットを調べると必ず気比神宮が出てきます。

 

 大きな木造の鳥居が目を引きます。
 最近塗り替えられたのか輝いて見えます。

 

 

 1645年に榁の大木で建てられたという現在の鳥居は、広島県の厳島神社と奈良県の春日大社と並び日本三大鳥居に数えられ、昭和20年の空襲でも焼けずに残ったそうです。

 

 本殿に進みます。
 訪ねたのは1月7日。初詣のピークは過ぎていても多くの人がお詣りに来ていました。

 

 これは雪吊りですね。

 

 冬場、雪の重みで枝が折れないよう縄で枝を保持します。金沢の兼六園のものが有名ですが、敦賀も雪が多いのでしょうね。

 そして境内のこのお水が目に留まりました。

 

 「この水を年の初めに飲めばその年は健康でいられる」という言い伝えがある長命水。

 お酒で身体を傷めつけたし、年齢的なこと家族のことも考えるとあやかりたくなります。ともかくも無事に新しい年を迎えることが出来た歓びがここに来て湧きました。

 鳥居から振り返ると…

 

 

 こんな市街地の真ん中にあります。
 地元では「けいさん」と親しまれているのだそうです。