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たか坊のブログ

スクリーン印刷の資材・機械を販売している商社を経営しています。

日々の日報を兼ねた記事をUPしています。

この日曜日に事務所に来て、バルサンを焚きましたガーン
と言うのも、春先になるとどうも小虫が発生しましてガーン

で、倉庫というか在庫の格納庫から商品を出して、そこにもバルサンが行き届くようにと、エッホラエッホラ商品を出すのが大変ガーンこ~んなに在庫あるんだぁ・・・・

みなさん、どんどん買って!ガーン


会社を立ち上げてすぐにもバルサンを焚いたんですが、経験が無かったわたくし・・・
焚き終わった事務所にトコトコと入ったは良かったんですが・・・

私まで抹殺されそうになりましたガーン

ゲホゲホ喉は痛くなるわ、涙は止まらないわあせる


今朝は、事務所のドアを開ける瞬間、腹一杯に酸素を溜め込んで・・・・
一気に、事務所の窓という窓を全開・・・・


北海道はまだ寒い・・・・ガーン
弊社の基本である、北海道内のお客様が増えてきて嬉しいと同時に、道外のお客様も少しずつ増えてきて、これまた嬉しい今日この頃ニコニコ


道外のお客様からは、メールや電話、ブログの機能を使ってのメッセージ、そしてtwiter のダイレクトメッセージやらでご連絡を頂きますニコニコ


この20日、21日には2度目の帯広出張にも行って参りましたが、そこで頂いたお言葉は

「こんな(商品の)情報くれるのは社長んとこだけだよビックリマーク今までこんな事なかったもん」あせる


サラリーマン時代を振り返れば、私も同じだったに違いないのですがあせる少なくとも、北海道内のシルクスクリーン資材屋さんは

「なんか足りないものな~いはてなマーク

とか

「インク買ってくださいよぉ~しょぼん

とか


こんな仕事しかしてきていなかったんだろうなぁ・・・と


起業当初を振り返ると、
某○○○○コーポレーションあせるを円満退社して(のはずあせる)2ヶ月後に同業を立ち上げた際に、各メーカーに「店長たか坊のところには資材を卸さないように」というお触れを各メーカーに回されて。

販売できる商品がほんっとに少なくて・・・


その時に支えてくださったのが、
サラリーマン時代には、ほんのちょっぴり怖かった社長ガーン(あ・・今は本当に優しい方だと心から解っております)
サラリーマン時代には、ほとんど物を買ってくれなかったヒゲの社長

そして、個人的には大のお友達と思っているお兄さん


ちゃ~んと、やる事をやっていれば買って頂けるし、お客様の役に立つ事ができなければ使って貰えないというだけの事でした。

売れるためには・・・と考えるから売れないだけで、

役に立つ商品は何かはてなマーク
そう考える事は、
役に立つ情報は無いか・・・と

一生懸命に探すこと

一生懸命に努力する事

に他ならないんだろうなぁと
今日は数件、北海道外のお客様に、商品を購入して頂いた後のフォローのつもりで電話連絡をさせて頂きました。

そして、嬉しい事にお取引が進展する会話が、数件出来ましたニコニコ


中でも、特に嬉しかった事が一つ。

道外で弊社からご購入頂いているお客様同士が、何かの縁でお取引に至り、そこで弊社の話もして頂いたそうなニコニコ
このうちの1社様に電話をかけたところ・・・

オールマイティーバインダー・サンプルキットをお試し頂けるという事になり、その上、他にも色々紹介して欲しいと仰って頂きましたラブラブ!

でも、逆に耳の痛いお話もされました。

要約すると「シルクスクリーンの業界は正確な情報が少ない」と仰っておりましたあせるとっても柔らかく纏めてみましたガーン

繊維のプリントだけに限っても、日々刻々と様々な素材がメーカー様から生産されています。「この繊維にはこのインクが絶対にOK!」と、即座に断言できるとは思えません。
しかし、お客様が努力なさっている、そのお手伝いを「ほんの少しでも」お手伝いできるような「情報」をお届けできないと、我々資材屋は存在の意味が無いと思います。

あんまり書き続けると、またまた暴言を吐くかもしれませんのでガーン適当なところで切り上げますがガーン


明日も、明後日も、変わりなく日々努力しなくちゃなぁと、改めて思いました。
しばらく、ブログもサボってました。ごめんなさいですガーン
ここ数日、考える所があってサンプル印刷を行ってみましたガーン
と言っても、以前もやろうとしてやらずにいたんですがガーン


「こんなインクな~いはてなマーク」と聞かれて、メーカーなりにサンプルインクを要請して・・・・
んで、刷り見本を作っておけば、まずはお客様にすぐに見せられるぢゃないかっビックリマークと思った訳です。

今回も、そんな含みもあったんですが、どうも腑に落ちない点が一つ・・・・


繊維製品、それも特に水性バインダーを使っていらっしゃる方々に、オフセット(オフコンタクト・クリアランス)いわゆる、版と印刷媒体、この場合は生地とかですね、の間に隙間を空けていないで、べったりと版をくっつけてらっしゃる方が多い・・というか殆どという事。

皆様、シルクスクリーンの書籍とか読んだ事が御座いますでしょうかはてなマーク
いや、別に良いんです。綺麗な印刷が出来上がればガーンでも、基本を知らずして、いつか何らかの問題に突き当たった時に、その基本に戻らねば解決までに凄く遠回りをするのではないかと思うのです。

シルクスクリーンの技法としては、インクが何であれオフコンタクトは取るものとされています。
なぜでしょうはてなマーク
シルクスクリーン印刷ではスキージの動きによって、インクをローリング、すなわちインクの粒子を回転運動させて孔版に落とし込んであげる。そして、スキージが通過すると同時に、紗を生地から引き剥がしてインクを落としてあげる。
図にすると、横から見たらこんな感じになっているんですね。


たか坊のブログ-オフコンタクト

でかくってすみませんガーン
青い線を生地として考えてくださいね。

これを、版を生地にべったりくっつけて、刷った後で版をひょいっと持ち上げると・・・
一見同じように思えますが、やってみて頂くと解ります。

・インクの粘度によってはインクが滲んで柄のエッジが綺麗に出ない。
・1度に落ちるインクの量が減る、すなわち孔に残るインクがある、すなわち版の目詰まりが起き易い

などなど、色々な弊害があります。「お前がへたっぴなだけだろうビックリマーク」ってはてなマークそれもありますガーン


色々なお客様に聞いてみました。
そしてインクメーカーにも確認を取ってみました。変な事書いちゃって恥ずかしい事になったら嫌なのでガーン

実際に手刷りの回転プリンターにはオフコンタクトを取るための機構が用意されていません。それでなのか、いつの頃やら「べったり」が多くなって来ているようです。
自動機では、オフコンタクトを取るための機構が備わっているので、オフコンタクトを取っている業者様が殆どという事です。あいにく北海道で自動機は数台しか導入されていないので、私は未確認ですがガーン


生地は繊維ですから、少なからずともインクを吸い込みますし、多少の滲みは生地の凹凸感ではっきりとは解らなくなってしまいます。
実際に粘度の極端に低いインクを用意して、紙にでも印刷してみればその滲みは(技量によって違うでしょうけど)解ると思います。
粘度の高いバインダーになればなるほど、にじみずらくなります。ただし、その分、版離れの動作を使えないと落ちるインクの量は減ります。

ここ2~3日。そういった事を自分で体験してみようと思ったので、刷ってみました。
皆さんも、一度版の両側に10円玉を貼り付けてやってみてくださいな。きっと何かの発見があるかもしれない。

プリント初心者の私が刷った時に思ったのは、オフコンタクトを取らないと版の詰まりが早いなぁという事です。


「いいんだよ。ちゃんと綺麗に刷れているんだから」
と言うのも結構ですが、色々知っていて損はないんじゃないかなぁと思う次第でございます。
最近、結構読書する時間が増えてきましたニコニコ
って言うか、自宅にいる時の殆どの時間、何かを読んでいますガーン

朝刊は会社で日経新聞を取っているので、夜帰ってからまず地方紙(北海道新聞)の朝刊を読みますガーン
で、ベッドに入って「おやすみ~」の前に、山岡荘八の、今は徳川家康(7)を読んでいますが、この間、テーブルにつまさったものを、あれやこれやガーン

最近、月刊誌の歴史街道4月号を読み終わりましたが、これまた徳川家康の特集でした。
他、歴史読本4月号。今月号は神話関連です。
私って、意外に歴史好きなんですよガーンそれも日本史。

あと、昨日読み終わったのが、アスキー.PC
ホームページ上に、シルクスクリーンのWikiみたいなのを作れないかなぁ~と思っていたら、表紙に書かれているGoogleリーダー云々・・を見て。。。
でも、Googleリーダーじゃ、ファイルをアップする度に、お客様などに個別にメールしなくちゃいけない事が解ってボツ汗やっぱ、他を当たらんくちゃなんないショック!


他には、リーダーシップ論・・みたいのを2冊と、古本屋で買ってきた本が4冊ガーンいったいいつまでかかるんだ状態ですショック!