Dear.みなさん・・・お昼休みですが、
いかがお過ごしでしょうか?
こんにちわ!チェリッシュです。
ようやくというか、この日を迎えられたというか・・・。
あの猛暑の撮影会からさらに流れた月日は約4ヶ月。
まぁ〜長い長いw2020年のアンダーグランドで
今回の舞台関連が流れ過ぎたような感じもあるのでして。
これ程までに引っ張って引っ張って引っ張った舞台も
そうそうありませんでしたね。
それこそもう舞台の準備やら衣装やらの事も考えたら、
丸々一年舞台の準備やら事前のイベントや、ネット配信
等でここまで引っ張るか!?という感じになったのですが。
よーやく!よーやく!本編を迎えられるという事です。
という訳で、我々の外ロケ旅の出発地点。
ラゾーナ川崎ルーファー広場へみなさまをご案内致しま
しょう。
(ラゾーナ川崎ルーファー広場)
からのぉ〜・・・。
(はい、どーも!)
マンセルサンタ:みなさん、こんにちは!
グラハムサンタ:お昼休みですが、いかがお過ごしですか?
(久々に帰ってきたねぇ〜)
マンセルサンタ:久々にここにきたね!
グラハムサンタ:ここから全ての外ロケが始まったんだよ
ねぇ〜・・・。
(2009年1月の初外ロケより)
グラハム:ぼくが外に出るだけで、どんだけドキドキ
した事かね・・・。
まだまだぼくも、不安でいっぱいな顔してるよね。
(今じゃもうすっかりw)
グラハムサンタ:外に出るのが当たり前くらいになって
しまったね・・・。
マンセルサンタ:もはや、あの頃の奥ゆかしさみたいなもの
は一切無いよねw神経が図太くなったもんですよ。
(今年はツリーがないね・・・)
マンセルサンタ:毎年真ん中にクリスマスツリーがあった
んだけども。今年はないんだね。
グラハムサンタ:何かのイベントスペースになっているね。
(楽しそうだなぁ〜・・・)
(そろそろ行こうよ)
(あの上だね)
マンセルサンタ:劇場は上だね。
グラハムサンタ:そーだねぇ!
(厳密に言えば、こっちだね)
グラハムサンタ:厳密に言えばこっち側だね劇場は。
マンセルサンタ:そーだったね。あの裏あたりだね。
(それよりもさ・・・)
マンセルサンタ:できれば、その下のフロアーで食事とか
したいよね。
グラハムサンタ:毎回安い昼食でも飽きるでしょ!?
黒い幕:飽きませんから・・・。
(その前に・・・)
グラハムサンタ:その前に、あそこにお参りしていきましょ
うよ!
マンセルサンタ:そーだね!あそこでお参りして、ご縁に
感謝しないとね。
(ちなみにですね・・・)
マンセルサンタ:あそこにはね、出雲大社の分社があるん
ですよ!
グラハムサンタ:縁結びの神様だよ!セーラちゃんの舞台
が無事に終わる縁でありますようにとね!
(ところでさ・・・)
グラハムサンタ:そー言えば、今。普通にセーラちゃんの
とか言っちゃったけど。良いんだよね。
マンセルサンタ:道義的には良いけど、理屈が合わなくな
っているんだけどね。
(ま、良いよね!)
マンセルサンタ:まあ、良いよね!?今の流れ・・・。
グラハムサンタ:まだ言っちゃだめでしたか?
黒い幕:撮影会の時点でここに来るのは言ってるから、
まあ大丈夫だよ。
(よかったよかった)
マンセルサンタ:ならば急いでいこーぜ。
グラハムサンタ:この床もね、船のデッキと同じ木材
なんだよ。
(じゃ、付いてきてね)
(上のフロアーへ到着)
グラハムサンタ:ここは人工芝なんだよね。
マンセルサンタ:緑がバックだと僕らが映えるね。
(ここを曲がって・・・)
(多目的ホールラゾーナ川崎プラザソル→)
マンセルサンタ:あっちだな。
グラハムサンタ:ここで1枚要りますか?
黒い幕:そーだね、ちょっと立ち止まってくれる?
(はいよ!)
カシャ!
(到着だね)
(本日の目的地)
はらはらり
(セーラちゃんの出てる舞台だね)
マンセルサンタ:やっとだね!舞台の日だ!
グラハムサンタ:すごいぜ!今日は予約済み、しかもなんか
の特典付きで前の方だ!
黒い幕:久々にねぇ〜がんばっちゃったw
(なるほどね・・・)
こちらは、牡丹班なのね・・・。
グラハムサンタ:ん〜・・・セーラちゃん。
見つかりませんね。
マンセルサンタ:こっちじゃないのかな?
(あ!真ん中!)
グラハムサンタ:センターにいるシングルキャスト!ここ!
マンセルサンタ:おぉ〜!久保亜沙香さんじゃないの!
(撫子班だね)
グラハムサンタ:こっちにいたよ!セーラちゃん。
マンセルサンタ:よく見てくださいよぉ〜。
(分かっていてる事ですが・・・)
モデル:久保亜沙香さん
ブログ:亜沙香のヒトリゴト
オフィシャルHP:http://asaka.pt-s.net/
Twitter:https://twitter.com/kubo_asaka?p=s
Instagram:
https://www.instagram.com/asaka_kubo/
今回はシングルキャスト。どんな感じなんだろうか?
今からワクワクなのです!
マンセルサンタ:演者さんとは逢えないから、こういう
カットでしかもう逢えない寂しさな・・・。
グラハムサンタ:そろそろどーにかしたいけれどもね、
このコロナ禍じゃねぇ〜・・・。
(セーラちゃんとも逢えてないなぁ〜)
グラハムサンタ:いっときは、月4とか、週2とかで
逢えた時代があったのにね・・・。
マンセルサンタ:まあ、今は耐える時だよね。江ノ島の
オフ会が超〜貴重だったね。
(そろそろ列に並んで入りましょ)
(といった訳でございまして・・・)
マンセルサンタ:それではみなさんとはここでお別れだよ。
グラハムサンタ:今日は、タイトルの題字をご覧ください!
どーぞ!
(くま、吉原へゆく)
物販の段階で早めにチェキを購入し、ブロマイドも二人
分を購入しと。せっせと物販あさりをしていたら、終演後
に2チェキ撮影ある?
みたいな事だったので並んで聞いてみたら、セーラちゃん
も久保さんも無いという事で・・・。
先に言ってくれまいかwと、期待を一瞬喜んでしまったの
だが・・・。
ひとまず後でチェキ撮りしたら良いかなと・・・。
さておき舞台は、吉原遊郭。そこで起きている人間模様が
まさしく物語の中心。
しかしながら、現代に生きている男女、ミイとユウ。
体の具合が悪く働けない男ユウ。その逆に外でバリバリ
仕事もできて働くミイとの間には微妙な軋轢が生まれる。
そんな二人のギクシャク感と、吉原に身を置く一蓮との
間で意識がシンクロしていた・・・。
桶屋に身売りされてくる聞き分けのない娘。住の江
その娘に振り回される番頭の八兵衛と桶屋の女将のお慶。
その桶屋の中で、かつてはナンバー1だった紫。吉原を
花魁道中する先頭に立つ彼女はこの桶屋の看板だった。
しかし彼女は既に病気で他界しているが・・・。
その見受けを申し込んでいた旦那はすっかり、桶屋の常
連客でも上客扱い。新人の女郎の面倒や初客としても
面倒を見る程になっていた。
その旦那を狙って高尾が旦那に擦り寄り、紫からこの
旦那を寝取る狙いがあるのだが。なかなか思いは通じな
かった・・・。
そんな時、初めて桶屋に連れて来られた男、吉三郎。
その吉三郎と一蓮との間に思いが通じるようになり、
金のない吉三郎をこっそり裏から通して一蓮と密会させ
るほどの間になっていた。
しかし、桶屋の女達は。この四角四面に囲われた外の
世界への憧れが募り、見受け話はないものか?と。
清花に至っては、ゆきずりの男と女郎の母。いわば父親
の知らない、外の世界も知らない。産まれてこの身は外
の世界を全く知らない吉原生まれ吉原育ち。
それゆえに、一蓮や高尾達が旦那衆に取り入る姿をどこ
か忸怩たる思いを抱いていた。
そんな中で、桶屋のナンバー1に上り詰めたのは。紫
の次の次、高尾だった。
序列で言えば、一蓮のはずだったのだが。旦那からの
支援を得られた事もあってか?下克上になったか?と
思いきや。高尾の体に異変が起こる・・・。
既に高尾は客を取り続けた事により、病が体を手の負え
ない程に蝕み。命の危険に晒される事に・・・。
そこに亡くなった、紫が彼女をそっと迎えにくるのだ
った・・・。
一方の一蓮は、吉三郎と足抜けの段取りをしていたのだが
そこを清花に露見。清花を二人の足抜けの妨害工作に成功
し、二人はそれ以後出逢える事は無くなった・・・。
そして現代の二人、ミイとユウ。
吉原の一蓮と吉三郎。
彼等は抜け出せない廊の中で、自分達の幸せとは?と
問い続ける事に・・・。
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よくある吉原遊郭の物語のそれにほぼ他に漏れず、恐らく
はそういう結末なのかな?という展開がドンピシャに
なった格好ではありますが。
仰々しい舞台セット、この場合は”盆”ともいうべきか?
それがある訳でもなく。生歌と生演奏に、ダンサーが
妖艶に舞う事で吉原の別世界。それこそが、浮世離れの
異空間が生まれてて。
これこれは、他ではなかなか見られないものでした。
欲を言ったらキリがないが、華という舞台でみた。
常に棚から花びらが舞い落ちる演出、それこそはらはらりと
舞うような何かがあればもっと印象深く残せる感じもまた
無くはないかなと・・・。
とは言えこのご時世の感染症予防や他にもありますし、
もちろん演者それぞれの衣装単価を考えたらね・・・。
もちろん、客席も充分満帆でできる訳ではありませんから。
できうる事は限られますから、これはこれで良い作品に
なったのではないでしょうかね。
今のジェンダーレスな時代思想が言われている中では、
こういう遊郭が無くなって。清花のような、この中だけが
世界の全て。という女性が居なくなった事、解放された事
も一つの喜びであり。
女性としての幸せを掴む第一歩のようにも見えるものの、
その反面では。その先に起こる新たな、差別や偏見や。
新たな価値観、新たな倫理観が。女性だけでは無く、全て
の人に降り注ぎ。本当にこれは幸せなのか?というのを
問い続けるのでしょうから・・・。
(さてと、こちらがGoogle マップさん)
赤く囲ったこの場所が、いわゆるかつての吉原。
赤い線の内側がそうでして、赤い線の部分。現在は埋め
立てられて道路になってますが。
かつてはここに、足抜け防止の堀がありまして水路のよう
な感じでしたが。
いわばここは小さな一国一城のようなもので、幕府から
認可された治外法権のエリア。
であれば、ここでのバンバー1というのはある意味では
一国の主人とも言うべき存在。
吉原を統治したも同然の立場ともなれば、その名誉は望む
も望まないも。女郎と言われるよりも姫でもあり大名で
もある。だからこその大名行列の様な花魁道中ができる
できないは大きく意味が異なる。
北東と南西の2ヶ所にしか入り口はなく、石垣と高い塀
で囲われた要塞であり、城だった訳です。
ここを足抜け(脱出)あるいは、無断潜入しようなんての
は相当なものだったでしょうね。
(という訳で、Twitter画像より)
今回は前回の撮影会での撮影画像は全く使えず。
もちろん勝手に載せるのも正直後で、何を言われるかは
わかりませんが。
無事に感染者や他クラスターも起きる事なく、無事に終演
できました事を感謝と喜びと敬意を捧げたいと思います。
本当に長い期間、皆様お疲れ様でした。
モデル:宮森セーラさん
ブログ:☆宮森セーラBlog☆ケセラセーラ
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Twitter:https://twitter.com/serakoro
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https://www.instagram.com/sela_miyamori/?hl=ja
セーラちゃんに関してはもう、この場所で観る芝居は
お馴染みになりつつありまして。ようこそ我が地元へ!
という感じがしてならない訳でして。
むしろなぜ、行徳まで行って撮影なのよwっていう位に
割りかしの遠さがあったのですが。
とはいえ、セーラちゃんのお陰で撮影に参加できたので
すから。何の異論もございません。
今回堪能させてもらったのは、やっぱり我らの運命を
変えてくれた女神様、宮森セーラ様なのですから。
足向けて寝られる筈もございません。
今回はセーラちゃん予約でもちろん入り、清花の生き様
みたいなのを見ましたが。
本当に外の世界を知りたいという好奇心と、欲と、野心
の塊がそのまま美しく見えた訳で。
しかしながら、先にも書いたように。外に出れば出れた
で、また新たな枠組みの中で生きる上では必ずや付き纏う
しがらみや、偏見や、人の欲望やら、一生苛まれる生い
立ちに至るまで。
いや、実は中も外も一緒なんだぜ。って声をかけてあげ
たくなるような?
そんなキャラだったように思えてならず、籠の中の方が
もしかしたら?なキャラでもあったのかもと・・・。
とはいえセーラちゃんの背中、綺麗だったです!
もちろん、花魁のセーラちゃんもめっちゃ綺麗です!!
(よーっし・・・そろそろ帰ろうか?)
マンセルサンタ:セーラちゃん、綺麗やったなぁ〜。
グラハムサンタ:やっぱセーラちゃんはブルー、水色系
だよね!
(パンダウンしまして)
マンセルサンタ:そろそろ帰ろうか?
グラハムサンタ:待ってても、今回も誰とも逢えませんも
のね・・・。
(といった訳でございまして・・・)
以上、宮森セーラちゃんの舞台:はらはらりを
観に行く、クマ。
でした。