これまで学校で数多くの学生たちに英語を教えてきました。
英語を話すトレーニングに特化しているために、
「どのようにしたら学生が英語を話せるようになるか」
ということを日々考え続けてきました。
そして生徒の英会話力の向上方法を考えている時に、
英語を話せない人に共通する問題点にパターンがあることに気付きました。
それが下の表です。
(EGWAY STUDENT'S WEAK POINTS)
まず1列左の「レベル」は学生たちのレベルです。
初級者、初中級者、中級者に大きく分けられます。
左から2列目の区分は「弱点の分野」です。大きく5つの分野があります。
・英語の基礎力
・英会話の基礎力
・性格の影響
・文字への過剰依存
・難易度の影響
左から3列目は「弱点」そのものです。
弱点との認識があるものは、比較的早く治すことができます。
左から4列目は弱点の「症状」です。
具体的に英語を話す時に発生している問題点です。
話せない人は必ずどれかの症状に当てはまります。
最後の5列目は弱点の症状に対する「対処法」です。
弱点を克服する為に注意する点です。
ここにあるのは代表的な対処法だけを書いてあります。
重要なことは「自分の弱みを知ること」です。
そうしなければ壁にぶつかったまま時間とエネルギーを無駄にする
ことになります。最悪の場合はそこで諦めてしまう人も多いはずです。
克服不可能な弱みはありません。努力により必ずカバーできます。
英会話の壁にぶつかった時に、この表を見返して欲しいと思います。