コルカタのサイクロンの接近に伴う注意喚起 | インドの校長先生の話 (日本人の英語の話し方)

インドの校長先生の話 (日本人の英語の話し方)

「日本人に最適な英語の話し方」についてお話します。

在コルカタ日本国総領事館から「サイクロンの接近に伴う注意喚起」が届きましたので掲載します。


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平成27年7月30日
在コルカタ日本国総領事館

○ 報道によると、コルカタの南東340キロメートルにあった大型低気圧は、ベンガル湾を北上してサイクロン「Komen」となり、本日から明日にかけてコルカタ市付近を通過する可能性があるとのことです。特に、西ベンガル州のノース24パルガナス、サウス24パルガナス、イーストミドナポール、ウエストミドナポール、フーグリー、バルドワンの6地区やオディシャ州では警戒が必要だとしています。インド気象当局では、今後、ひどいところでは64.5~244.4ミリメートルの雨量があると予想しているほか、時速55~60キロメートルの非常に強い風も吹くとしています。また、サイクロンの進路上では、強風や大雨のみならず、ところによっては洪水や土砂崩れ等の被害、各種交通機関の混乱等も予想されます。

○ つきましては、コルカタ市を含め、西ベンガル州南部やオディシャ州に滞在されている方は特に、現地報道及び関係機関から最新情報の収集に努め、災害に備えて懐中電灯や携帯用ラジオ等を手元に置いておくほか、飲料水や食料を備蓄し、家族等に緊急連絡先を知らせ、事前に避難場所を確保するとともに、必要な場合には、安全な場所で待避する等の安全策を講じて下さい。また、サイクロン通過後も河川の増水や地盤の緩みに伴う土石流など、予測できない二次災害が発生する可能性もありますので、十分に注意して下さい。