危険な英語・・・日本中に蔓延しているため注意が必要です
英語学習の近道はたくさんありますが、誰にでも共通する最短ルートはありません。その代わり、誰も通れない「行止まり」に通じる危険な道はたくさんあります。それらを事前に知っておくと、避けることもできます。
【危険な勉強方法】
・目的がない ・・・挫折する人の90%の理由はこれです。
・継続しない ・・・最低3ヶ月は続けないと効果は出ません。
・繰り返さない ・・・多読、多聴はレベルの高い人向けです。
・五感を使わない ・・・不自然な勉強法は非効率な勉強法です。
・聞くだけ ・・・自分の年と才能をよく考えてください。
・語彙数を求める ・・・英会話は英単語テストではありません。
・基本を軽視 ・・・ストレートを投げられない人に変化球は不要です。
・関係、必要、興味のない英語・・・勉強のための勉強はいけません。
・多過ぎる教材の数 ・・・同時に最大3冊。
・使用頻度を無視 ・・・最短ルートこそが最も安全な道です。
【危険な教材】
・聞くだけの教材 ・・・大学生やビジネスマンには不要なレベルです
・NHK英会話 ・・・繰り返し勉強できる仕組みになっていません。
・和英辞典 ・・・その場しのぎにしかなりません。
・英字新聞/TIME ・・・話すことにはプラスになりません
・「ネイティブならこう言う」系 ・・・ネイティブではないので必要ありません。
・「○○を英語で言えますか」系 ・・・豆知識程度で役に立ちません。
・Globish ・・・日本人には向きません。(考え方は良いのですが)
・5千円以上する英会話教材・・・高くなるほど質が落ちる傾向にあります。
日本の英語業界は、情報だけは豊富なのですが、玉石混交の状態です。インターネットや書店で調べてもまず本当に必要な情報は手に入りません。そのかわり、広告だけは立派な教材や学校の情報が嫌というほど手に入ります。それでも、少しは役に立つ情報なら許すこともできますが、たいていは役にたたないどころか、害にすらなるものばかりです。そんな情報の洪水で難破しないためには、冷静に情報を判断する頭が必要です。そのために役立つ言葉を紹介します。
<英語情報に迷ったときのおまじない>
・日本語を学ぶ外国人ならどうしますか?
・ビジネスマンならどうやって勉強しますか?
・この教材で本当に成果があった人はいますか?
・これは今あなたに必要ですか?
・あなたは何のために英語を勉強していますか?