東京宝塚劇場が見晴らせるこちらのカフェ
「現段階では今の体制でぜひ再開したい」
…
…
もうね、日本語下手過ぎ。
「ぜひ」の使い方考えようよ
そんな肯定的な言葉、入れていい場面じゃないよ
「証拠をお見せ頂きたい」と同じくらいの失言だよ
他の失言が酷すぎて目立たないけどな
つまり、現状ではこの件に関しては
誰も退団しないという宣言ですよね?
マジか!
少なくとも
「ヘアアイロンを当てた上級生」
「深夜に髪飾りの作り直しを命じた上級生」「新公のダメ出しで人格否定発言をした上級生」
「会議室に呼び出して追い詰めた幹部4名」
「上級生A」「上級生B」
等など、まだまだ有りますが
つまり、計10人と言われていますが
そのような具体的な行動をされた方々が
宙組という組には、
今現在、含まれているわけです。
それを含んだまま、公演しますよ
と言ってるんですよね?
特定されてなきゃいいってもんじゃありませんよね。
小林製薬紅麹って書いてなきゃ流通させていいんですか?
違いますよね
名前がわかっていようと不明であろうと
その物質が消費者にとって有害である事
に、変わりはありません。
すなわち、
その物質が含まれる商品は
人体に対して有害である
という事実は動かせないはずであり
もちろん、流通させていいわけがない。
つまり、Aさんが誰でBさんが誰で
ヘアアイロンを当てた人がどなたなのか
それが表記されていないからって
その有害な方達が含まれた宙組が、
ファンというエンドユーザーに対して
無害なわけではありません。
誰だかわからなくても(表向きね)
その舞台には
間違いなく、その人達が含まれているんですよ
その舞台に拍手を送れますか?
劇団員に、そうと気付かせなかった
歌劇団が悪い?
だから、生徒は悪くない?
そんなはずありません。
ないはずですが、
では、百歩譲って歌劇団の言う通り
無意識だったとしましょう。
いい大人がそれもどうかと思いますが。
「わざとじゃなかった」としましょう。
しかし、世の中には
「過失〇○罪」という言葉もあります。
「うっかり」「してしまった」罪です。
わざとであろうとなかろうと
うっかり傷付けた、
うっかり死に至らしめた
それでも、罪は罪です。
まったくの無罪では有り得ないのです。
罪が軽いか重いかであり、
罪がある事に変わりはありませんし
罪がある以上、償うべきなのです。
社会人として、社会の一員である以上
社会のルールにも従う必要があります。
「生徒」というのは呼び名であって
私はなにも、
一方的に歌劇団を批判したい訳でも
当の上級生達を
糾弾したいわけでもありません。
なんなら、正直言えば
親御さん達ご遺族に対しても
お悔やみを申し上げる気持ちはありますが
それはそれとして
違和感を感じる気持ちすらありますよ。
ですが。
さすがにこの幕引きはないでしょう。
否、幕を引いたつもりでしょうが
むしろ
第2幕を
始めてしまったのでは?
この幕引きに、
「妥当だね」と思うファンがどれ程なのか。
「良かったね、これで宙組再開だね」
と、両手を挙げて
拍手の準備を始めるファンがどれ程なのか
少なくとも、私の周りでは
ぶっちゃけ
「え?マジ?辞めないの?」
という声しか聴こえてきません。
歌劇団が説明責任を負っているのは
ご遺族に対してだけではありません。
舞台という商品を提供している以上
その商品の消費者である
「ファン」に対しても
説明責任が生じているはずです。
そして、第2幕は対ご遺族ではなく
対歌劇ファンに生じている事が
わかっておいでですか?
例え、ご遺族が納得されたとしても
ファンは納得していません。
年度末ですよね
彼女たちの契約更新がどうなっているのか
興味深くはあります。
それでは、ごきげんよう
娘役ちゃん達は、
1寸先が闇か光かも約束事されていない
とても大変なお仕事ですよね
そんな中頑張る彼女達にエールを送ります。
ヒロインジェニー、乙華菜乃ちゃん
うーーん…色々複雑な感想ですね、彼女に関しては。
多分…思ったのですが。
「総督の姪なの」のセリフに対して
あ、そーなのね、なるほど、ぽいね?
という説得力があるのは、
もしかしたら、
この子のジェニーなのかもしれない。
お芝居も丁寧。
イギリス貴族のお嬢さん、という感じ。
(プログラム読んだら、そこ意識してたのか!と、納得。)
なこちゃんのジェニーは、スコット総督と
あまり、血の繋がりは感じられない…😅
自由奔放の方が目立って、
貴族か?と言われると、
そういえばそーだったね?という感じがする。
(なぜそう育ったのかの背景は分からないけど)
だけど、ドスティの場面で
横切るジェニーと、
それを見たビームの
雷に撃たれたような、時が止まったような
あの瞬間、まさに「運命」というのは、
なこちゃんのジェニーの方なんだよね
乙華菜乃ちゃん、うまくまとめてるよ
可愛いかったよ、品もあった
でもビームとの「運命」を感じるには
何か足りなかったなぁ…
まぁどーせ、
ジェイクと結婚するんだろうけどさ😅
運命感じてるのはビームの方だけかもね💧
続いて2番手ヒロインのシータ
綾音美蘭ちゃん。
メイクはインド人ぽかった
でも、彼女を見てると、ホント、
娘役さんて難しい…と思いました😣
シータの感情としては、
とても良く掘り下げられていたと思います。
ラーマを待ってる、信じてる!
ラーマを助けたい!
とてもわかる、伝わってくる。
シータとしての完成度は高いと思いました。
でもねぇ…
御剣君のラーマに対して濃すぎるんだよ…💦
ラーマに体当たりしそうなシータなのよ
なんなら、シータも革命家になれそうなのよ
「誰かの相手役」の芝居
その塩梅って難しいんだなぁ…
キャサリン役の瑠璃花夏ちゃんは
本公演で大きなお役が付くくらいですので
実力者ですよね
でも、私的には、実はマッリが似合ってるとは
思えないのだが?
その点、総督夫人のキャサリンは、
本役、小桜さんとはまた違う役作りがされていて
底知れぬ、蛇のような不気味さがあって
めちゃめちゃ良かったよ😆😆
マッリ連れて行って何するのー!😱😱😱
(なんなら生き血吸う?)
…と、勘ぐってしまう
映画版では、なかなか物騒な役のようなので
そちらに近いのだろうか
あぁ、なんとなく今、思った
あのキャサリンとあのエドワード
スコット提督の前でシレッとしながら
浮気してるかもね
そんなサイドストーリーを感じさせる程
良きキャサリンとエドワードでした。
そろそろ、かわい子ちゃん扱いするの
やめてあげた方が、
役の幅としてはいいんじゃないかと思う。
マッリ役、茉莉那ふみちゃん
本役の腕輪を貰う少女の時に
可愛いなと思っておりましたが
マッリ、絶妙に可愛い
キャサリンに促される時に
一瞬、はーい❤️って付いて行きそうになって
おや?なんで?と思うその可愛さが絶妙
お屋敷で、今は帰れないの??の問い掛けに
兄さん!もう今、連れ出してやれよ!
と、思ってしまうくらい。
あのシーンは、
私は新公の方が好きかも?くらい良かった。
が!
メイクが残念…😞
最近、タレ目メイクの子多くない??
かえって老けて見える。
お芝居、歌、動き、声、めちゃ可愛いのに
要メイク改善です…が
それ差し引いても、まぁ可愛い
あんな子攫われたら、
兄さん達、助けに行っちゃうでしょ
(しかし、最後、飛び付くマッリとビームとの身長差よ!!)
子役シータ美鈴桜ちゃん
お芝居が素直で癖がなくて、
強がってる様子が自然で
好感が持てました。
だからこそ、大人シータとの繋がりが??
どこでどう、あんなに強く育っちゃったのかしらね💦💦
その子役シータの本役、
藍羽ひよりちゃん
今回は本公演でお役が付いてるせいか
大きなお役はありませんでしたが
singerとか、民衆とかね
でも、モブの中に居てもわかる、目立つと思う。
でも、前から思っていたのですが
子供専科みたくなってるけど
ショーの表情なんか見ると、
彼女は、大人っぽい方が魅力的だと思うのです。
singerの力強い表情など、吸い込まれるものがありました。
逆に本役子役シータは、
ラーマの方が幼く見えるんだよね💦
最後、詩ちずるちゃん
もはや、安定の娘2ですから
新公は大きなお役はなし
ですが。
singerの歌声の、力強いこと。
めっちゃカッコよかった!
それを考えると、本役シータで
歌声が抑え気味なのは、
あくまでもラーマに寄り添っているからなんだね。
なこちゃんの去就が取り沙汰されるなか
万が一のそれはあるのでしょうか…?
ここ数作で、劇団側が
急激に育ててきている気がします。
また、本人もそれに応えるように
ものすごく頑張っていると思いますし。
まぁ、そもそも、なこちゃんに関して
取り越し苦労であればとは思いますが。
客席降りのWater娘ちゃんの中に
とっても、可愛い子が居たのだが。
あの子はだれだろう…
調べたら書き足します
それでは、ごきげんよう